■S:今日の聖書の言葉
箴言31章10~11節(テモテへの手紙第二1章)
★しっかりした妻をだれが見つけることができよう。彼女の値うちは真珠よりもはるかに尊い。夫の心は彼女を信頼し、彼は「収益」に欠けることがない。
■O:今日のコラム
この箴言31章は、完成した妻、花嫁に対する啓示です。箴言の1章では、子どもに対してでしたが、ここに来て王なる祭司、キリストの花嫁に対する言葉になってきています。10節からは、妻に関してですが、1~9節は王に関してです。キリストの花嫁は王としての召しよりもハイレベルな召しなのです。
『しっかりした』と訳される語は、強いという意味の言葉が使われています。キリストの花嫁は、なよなよした、弱々しい花嫁ではありません。御国を勝ち取るために戦い常に勝利をおさめる兵士でもあるのです。主は、そのような花嫁を値打ちがあると言ってくださいます。もちろん何も出来なくても主は、愛してくださいます。値打ちがあり尊いです。しかし、戦い、勝利する事は主を喜ばせるのです。11節の『収益』もそれに関わるものです。これは、分捕り物という意味があります。
花嫁は、サタンから戦利品を主にお返しし礼拝する者たちです。悪に奪い取られたものを神に取り返す情熱に燃えています。神のものを、神にお返しする情熱を、主はますます与えてくださいます!アブラハムもソドムからの分捕り品をもってキリストの型であるサレムの王、メレキゼデグに捧げました。
そして、そんなしっかりした私たちに、主は信頼してくださいます。この信頼という言葉は、『バータハ』という言葉で信頼して安心するという意味です。主は、そんな私たちに安心し、憩いを見出します。私達は神の家です。主の憩われる家がいいですか?主がフラストレーションを抱える家がいいですか?家は憩いの場であるべきです。主に憩っていただきましょう!主はご自身が憩われる家を探しておられます。この家は教会と個人です。
『主はこう仰せられる。「天はわたしの王座、地はわたしの足台。わたしのために、あなたがたの建てる家は、いったいどこにあるのか。わたしのいこいの場は、いったいどこにあるのか。」』(イザヤ66:1)
そして、主の憩い、喜びが私達の憩い、喜びとなるのです。私達は主に信頼する、神の子どもですが、神の側でも私たちに信頼してくださるのです!私達は、主との信頼関係を深めていきましょう!
■A:考えてみよう
戦う花嫁、愛に燃えた兵士となり、御国をこの地に求めよう!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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