■S:今日の聖書の言葉
ルカの福音書24章1~2節

★週の初めの日の明け方早く、女たちは、準備しておいた香料を持って墓に着いた。見ると、石が墓からわきにころがしてあった。

■O:今日のコラム
マタイの福音書を見ると地震が起こり、石が動かされたという記事が載っています。この出来事と似たようなことが使徒の働きにもあります。ピリピの牢獄に閉じ込められたパウロとシラスが真夜中に牢獄で祈り、賛美していると地が揺れ動き、全ての扉は開き、足かせは外れました。束縛から解放されたのです。復活は束縛からの解放であり、新しい創造のわざです。死と葬りと復活が私たちのライフスタイルとなり、あらゆる束縛からわたしたちは、どんどん解放されていくことを宣言します!
 私達は、古い自分に死んで、新しく生まれ変わるという復活の力、神の力によって歩んでいる者たちです。肉に死に、栄光によみがえることが信じる者には定められています。これには3つの領域があると思います。そしてそれは、礼拝を通してなされていきます。パウロとシラスも礼拝していました。イエス様も自分のからだを生きたきよい備え物として捧げるという、霊的な礼拝を捧げたのです。礼拝者となり、復活を味わいましょう!

1、 霊の領域 自分の感覚、常識に死んでイエス・キリストを受け入れるときに霊がよみがえります。クリスチャンはみな、これを味わっています。

2、魂の領域 日々くい改めて、古い自分に死んで(死)主に従うことを受け入れ(葬り=主の取り扱いに対して無抵抗な状態)、礼拝を捧げるなら、私達の魂は栄光によみがえり、キリストの似姿へと変えられていきます。

3、 からだの領域 肉の行いに死に(死)、ことごとく御霊に従って歩むことを、苦難がともなっても受け入れ(葬り)、自分のからだを生きたきよい備え物として捧げて、御心を行うとき私達のからだが生きる(復活)とあります。
『もしイエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら、キリスト・イエスを死者の中からよみがえらせた方は、あなたがたのうちに住んでおられる御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださるのです。』
(ローマ8:11)
もちろん、完全なからだの復活はまだですが、このように、からだをもって神の栄光を現すことができます。
『あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい。』(1コリント6:20)

■A:考えてみよう
死と葬りと復活によって、主に喜んで従順し栄光を現す者となる 

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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