■S:今日の聖書の言葉
箴言15章30~31節(ルカの福音書15章)

★目の光は心を喜ばせ、良い知らせは人を健やかにする。いのちに至る叱責を聞く耳のある者は、知恵のある者の間に宿る。

■O:今日のコラム
私達の目は、輝いているでしょうか?「からだのあかりは目です。目が明るければ、全身が明るいのです」とあります。私達の目がいつも輝いたものであることを祝福します!

 なぜ目が輝くのでしょう?写真を撮るときに目がキラキラするようにするテクニックとして照明を用いることがあります。多くのライトを正面から照らす事で、目にその光が映りこむので黒目にいくつものキラキラが現れます。私達の光とは何でしょうか?それは義の太陽であるイエス様です。イエス様を見つめる者は、目が輝くのです。そして私達の心は喜ぶのです。世の人々が自分の夢を語るときに目が輝く様に、大好きな韓流スターを見つめるファンの目が輝くように、神の子どもである私達の望みなる主を見つめるとき、私達の目は輝き、心は喜ぶのです。イエス様を見つめ続けましょう!ますます真っ直ぐに、ますます一心に。鳩の目のような目で。

 もう一つ、私達の心にいのちを与え、喜びを溢れさせる光。それは啓示の光、御霊なる方です。

『私の心はわななきにわななき、私の力は私を見捨て、目の光さえも、私にはなくなりました。』(詩篇38:10)

この詩篇では、力と愛と慎みとの霊である御霊が、目の光と同様に描かれています。

 続いて、良い知らせは人を健やかにします。この『人を健やかにする』は、原語では『骨を肥やす』です。骨がブクブク太るのでしょうか?いえ、骨とは本質を意味します。

『その肉は衰え果てて見えなくなり、見えなかった骨があらわになる。』(ヨブ33:21)

肉が衰えると、その人の隠れていた本質が見えるようになるという意味です。断食するとイライラして人に当たるとか、余裕がなくなると人に攻撃的になるとか、よくある話です。しかし、御霊の人である私達の肉が衰えるなら、主が現れるのです!

 良い知らせは、もちろん福音、御言葉の事です。真理の御言葉と真理の御霊が私たちを健やかにし、その本質から強めてくれるのです!私たちを本来の人間の姿へと回復させてくれるのです!偽りの感情、感覚、考え方、物の見方、話し方、行動から、本当の感情、感覚、考え方、物の見方、話し方へと回復させてくれるのです。真理の御言葉と真理の御霊によって私達は、健やかになり、力に溢れます!

 そして、その後にあるのは、『いのちに至る叱責』です。これは、愛する者を懲らしめる父の懲らしめ。福音書で言うところの、農夫である父が、より良い実を実らせるためにされる刈り込みです。これによって私達は、人格が整えられ、より豊かな者、イエス様に似た者、成熟した者になります。これは、力が与えられた後のその力、真理に信頼し続けるテスト、試練ともいえます。これによって整えられる事を受け入れましょう!その報いは大きいからです。『知恵のある者の間に宿る』とここでは言っています。知恵ある者の間とは、主の間、花嫁として、キリストと御父の間に住まう者となる事です。

■A:考えてみよう
イエス様という報いを一心に見つめ、御言葉、御霊、御父からの取り扱いの中を生きる。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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