■S:今日の聖書の言葉
歴代誌第二1章1節

★さて、ダビデの子ソロモンは、ますます王権を強固にした。彼の神、主は彼とともにおられ、彼を並みはずれて偉大な者とされた。

2章1節

★ さて、ソロモンは主の名のための宮と自分の王国のための宮殿とを建てようと考えた。

■O:今日のコラム
しゃろーむ!7月21日の朝です。今日1日も、主御自身をお迎えしましょう。いや、主御自身の元へと行きましょう。そして、主と共に歩んでいきましょう。主との親しい交わりを楽しんでいきましょう。主は、僕らと過ごす時間を楽しみにしてくださっているからです。

ダビデの子ソロモンさんは、王権を強固にしていきました。主が共にいてくださったからです。でも、何となく、この時のソロモンさんからは、主と共に過ごしている姿を見ない気がします。後に雅歌のアツい愛で、主と共に過ごしていきたいと求めていますが、ソロモンの神殿を建てる時には、あくまでも「ダビデの子ソロモン」でした。

いよいよ宮を建てる時、ソロモンさんは、主の名のための宮だけではなく、自分の王国のための宮殿とを建てようと考えました。あのダビデ王の後継ぎとしての重圧に対して、主との親しい交わりではなく、主の民を導いていくための知恵を必死に求めていたのでした。自分の宮は、自分の力を視覚的に見えるように建てようとしたのだと思います。この後、主の名のための宮での最初の礼拝においては、主の臨在で誰も仕えることができない最高の時でした。しかし、ソロモンさんは、少しずつ少しずつ、主の道から離れてしまう時期をもちました。この姿を見ていた息子レハブアムも、何だか少しずつ少しずつ主の道から離れていきました。

僕ら一人一人には、主から任されている召しがあります。やらなくてはいけない仕事があります。やらなくてはいけない夏休みの宿題があります。やらなくてはいけない何かがあります。その重圧に対して、僕らは(僕はいつもですが)、主との親密な時間ではなく、やらなくてはいけない何かの課題のために主を求めてしまいます。自分の宮を建てるのに必死に求めてしまいます。神様の国とその義ではなく、世の必要だけに目を止めてしまいます。しかし、神様の国とその義をまず求めるならば、「それに加えて」世の必要も含めてすべてが与えられるのです。

僕らが神様の国とその義を求めてもつことができるために、イエス様は十字架に架かられました。僕ら一人一人を主御自身であられる聖霊様の宮とするために、イエス様は復活して天に戻られました。

僕らには世の中でやるべきことがたくさんあります。その重圧の中で主との親しい交わりをまず求めていきたいです。主が僕らの力だからです。主が僕らの命だからです。主が僕らの喜び、希望、夢だからです。今日、主との親しい交わりを求め、楽しんでいきましょう。

■A:考えてみよう
まず、神様の国とその義を求めていきましょう。
自分に任されている召しが、神様から与えられたことを感謝しましょう。
神様の宮を建てていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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