■S:今日の聖書の言葉
エペソ人への手紙1章4,5節(第一歴代誌24章)

★すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。神は、みむねとみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられました。

■O:今日のコラム
私たちは神様を愛し、神様を喜ばせたいがゆえに、よく神様のみこころをたずねています。特に、何かを選択をしなければならない時に、神様のみこころを知ろうと思い祈ります。

私もその一人ですが、自分の将来の道を知りたいとき、神様のみこころの道を歩みたいと思うがあまりに、全然示されないとイライラして「神様のみこころ、分からない!!神様、はっきりと教えてください!声を出して、分かりやすく教えてください!!」って思ってしまうことが多々ありました。

しかし!!

聖書には、神様のみこころが何であるか、はっきりと書かれている箇所がいくつもあることに気がつきました。今日の箇所もその一つです。

神様はみむねとみこころのままに、私たちをご自分の子にしようということ。神様のみこころは、私たちが神様の子供であってほしいということです。また、私たちが聖く、傷のない者にしようとしているということです。

他の箇所を例えにあげてみると、皆さんもよくご存知の第一テサロニケ5章です。「…いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」

このように神様のみこころがはっきりと書かれている聖書の箇所は、自分の歩むべき将来の道、また「これを選びなさい!」という選択がはっきりと示されているわけではありません。そこで、私が受け取った解釈はこうです。

神様のみこころは、私たちがどの道、選択をするかという以上に、その道をどのように歩むかを重視しておられるという事です。

神様は、私たちがどんな道を選んだとしても、道を間違って選択してしまったとしても、私たちが神様の子供で居続けてほしい、私たちが絶えず喜び祈り感謝し続けていてほしい、また、聖い傷のない者として歩んでほしい。これが、神様のみこころだと私は思います。

■A:考えてみよう
もっともっと聖書から神様のみこころを見つけ出して、そのみこころを行っていく者となっていきましょう!天のお父さんを日々最高に喜ばせることができる子供になっていきましょう!!

■P:祈り
どうか、主イエスキリストの神、栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、私に与えてくださいますように。また、私の心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、また、神の全能の力の働きによって信じる私に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、私が知る事ができますように。(エペソ1:17~19) アーメン!

【 かよ 】

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