■S: 今日の聖書の言葉
ガラテヤ5章16-17節(1歴代誌5,6章)

★…御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。なぜなら、肉の願うことは御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからです。この二つは互いに対立していて、そのためあなたがたは、自分のしたいと思うことをすることができないのです。

■O: 今日のコラム
「自分のしたいと思うことをすることができないのです。」
「自分のしたいこと」、とはなんでしょうか?
肉には肉のしたいことがあり、御霊には御霊のしたいことがあります。
私たちは、どちらがしたいでしょう?

肉は、私たちの生まれつきの性質に属し、自分や、自分に属するものの栄光を求めます。

自分の家庭や仕事など、自分が任されている領域を、主の栄光のために忠実に治め、そこが結果的に繁栄することをは素晴らしいことです。
でも、私たちが、自分の家族、仕事、教会、グループ、自分が関わっているミニストリーの祝福を優先して、自分たちを誇って他を見下したり、他のグループを批判したり、妬んだり、裁いたりする時、また、自分の意見、やり方、こだわり、好みを押し通そうとする時、たとえ良い働きをしていたとしても、肉に従っていることになります!(今、自分自身に向かっても、「気をつけよう!」と書いています!)
御霊は神様御自身、また神の国に属し、神様の栄光を求め、神の国の支配を求めます。

肉に支配されるなら、イエス様を信じていても、敵意や、ねたみ、憤り、見下すこと、さばくこと、分裂、競争、欲の戦い、などが行いに出てきます。
しかし、御霊に支配され、導かれ続け、御霊によって、肉を治めて行くなら、時が来て、実がなります。
喜びと平安が心を治め、主の恵みによって、へりくだった砕かれた心が与えられ、感謝と愛があふれます。
義理や義務感や競争心からではなく、神様の愛を勝ち取るためでもなく、純粋な、自由な心で、親切で忠実な奉仕ができるようになると信じます。

■A: 考えてみよう 
クリスチャンでも、イエス様を本当に信じていても、「まだ肉に属している」ということはありえます。そして、そうである場合、その人は「キリストにある幼子」であるそうです。(1コリント3章1-4節)
信じてからどれくらい年数が経っているかとか、どんな役職についているかとか、どれほどの賜物や能力があるか、とかも、あまり関係ないようです。

私たちの行いの中に、「不品行、汚れ、好色、偶像崇拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、ねたみ、酩酊、遊興…そういった類のもの」があれば、私たちは肉に属する、キリストの幼子、だと聖書は教えています。

白い犬と黒い犬がけんかをした話を聞いたことがありますか?どちらが勝ったかご存知ですか?
正解は:
「ご飯を食べた方!」
だそうです。

今日も、御霊に属する人、私たちの内に住んでくださる聖霊に属する「内なる人」に食べ物を与え(賛美、祈り、御言葉、主の御心を行う)、御霊の筋肉を鍛え(御霊により、信仰により、恵みにより、御言葉を実行する)ましょう!

■P: 祈り
聖霊様、助け主よ、あなたを歓迎します!
今日、あなたが私を満たし、治め、導いてください!
イエス様につながっているもの、御言葉の川、聖霊の川のすぐそばに植わり、御霊の実を結ぶものとしてください。

【 ともこ 】

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