■S:今日の聖書の言葉
1コリント6章19-20節(エゼキエル24章)

★あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい。

■O:今日のコラム
私たちの身体は聖霊の宮…。

まず、「聖霊の」宮、であって、「自分自身のものではない」という点に、焦点を当てて、見てみましょう。

日本では、人に迷惑をかける、ということは、かなり大きな問題ですね。
場合によっては、人に迷惑をかけるなら罪、かけなければ気にしなくてよい、というような考え方にさえなります。

でも、このように考えていると、欺かれてしまいます。
人に迷惑をかけなければ、不品行をしてもよい、暴飲暴食をしてもよい、自分の心や身体、思いを、聖く、健康に保つ必要はない、となってしまうからです。

自分の身体に対して、自分の心に対して、悪いことをする時、本当はそれは罪です。

私たちは、もはや自分自身のものではなく、イエス様の命、という高価な高価な代価を払って買い取られたからです。

天地万物を造られた、偉大な神様の素晴らしい聖霊が、私たちの中に住んでくださっていることを覚えて、この方を歓迎し、この方を悲しませないように、この方に導かれて歩んでいきましょう。

また、聖霊の「宮」ということも大切なポイントですね。
食べるにも、働くにも、もちろん、主の栄光のため。
でも、宮であるからには、やっぱり、そこで主への賛美、感謝、祈りが捧げられ、愛する人々へのとりなしがささげられることも大事だと思います。

さらに、宮では、祭司たちが香を捧げたと同時に、主もそこで出会ってくださり、語ってくださいました。
私たちの心に、主の思いが語られ、私たちを通して、主の御心が宣言され、また成し遂げられていきますように。

■A:考えてみよう
私は、私の心、身体を、聖霊様の宮として、見張り、聖く健康に保っているだろうか。
私の身体は、聖霊様の宮となって、そこで、神様を喜ばせる心からの賛美、祈り、感謝、とりなしが、捧げられているだろうか。主の御言葉が語られているだろうか。

■P:祈り
聖霊様、私の中に、豊かに住んでください。あなたを悲しませることがないように、私が心に思うこと、口にすることがあなたに喜ばれるものでありますように。あなたを消す事がなく、いつもあなたを歓迎することができますように。
私の身体が聖霊の宮となって、神様の御前に、絶えず、神様を喜ばせる賛美、感謝、喜び、祈りがささげられますように。
主よ、知恵と啓示の霊を注ぎ、私を通して、御心が解き放たれていきますように。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ともこ 】

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