■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙第一3章9〜11節

★私たちは神の協力者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。与えられた神の恵みによって、私は賢い建築家のように、土台を据えました。そして、ほかの人がその上に家を建てています。しかし、どのように建てるかについてはそれぞれが注意しなければなりません。というのは、だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。

■O:今日のコラム
私たちは神様の畑であり建物です。皆さんはどんなものをその畑に植え、またどのような材料でその建物を建てているでしょうか?

幸いなことに、私たちの土台はもう据えてあって、それがイエス様です。
建物で言えば、絶対揺るぐ事ないしっかりとした基盤。畑で言えば、ものすごくよく肥えている土地と言えるでしょう。

なので、その上に種を植えたり、建物を建てることは難しくないはずです。

しかし!!
どのように建てるか、何を植えるかは「それぞれ」が注意しないといけません。私たちはいろんな教えを聖書を通して、また先生から兄弟姉妹たちから受けます。それを判断をもって(原文では注意するとは判断するという意味が含まれています。)土台であるイエス様に植え、その上に建てていく必要があります。

もう一度言いますが、私たちは「神様」の畑であり、建物です。
皆さんは、神様の畑と建物をどのようなものにしたいでしょうか?

私は雅歌4章12~15節にあるような畑(ここでは庭なのですが…)になりたいです。

「私の妹、花嫁は、閉じられた庭、閉じられた源、封じられた泉。あなたの産み出すものは、最上の実をみのらすざくろの園・・・」

そして、私の願いはこれです。(16節)
「私の愛する方が庭に入り、その最上の実を食べることができるように。」

ただ、自分ではそんな綺麗な畑や建物はできないと感じることがあるでしょう。
大丈夫です。今日の箇所の16節に書かれています。

神様の畑、建物には聖霊様がいらっしゃるのです!
最高の助け手、先生、建築家です。この聖霊様と相談して、よい畑、建物を建てていきましょう。

そして、最後にもう一つ。17節には、だれかが神の神殿を壊すなら、神がその人を滅ぼされると書かれています。それくらい、神様はご自身の畑、建物、神殿を大切にしてくださいます。

だから、私たちはこの畑、建物を聖霊様と共にしっかりとたてあげていきましょう。

■A:考えてみよう
またまた言います。私たちは「神様の畑、建物」です。この自覚、本当に本当に大切です。まず、そのことをしっかりと受け止めましょう。

そしてから、自分に聞いてみましょう。今、その神様の畑にどんなものが育っているでしょうか?どのようなもので神様の建物がたっているでしょうか?すべて自分の判断で行っているでしょうか?

私たちは神様の畑、建物です。そこには、聖霊様がいらっしゃいます。聖霊様と共に神様の畑と建物を作り上げていきましょう。

「主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。」(詩篇127:1)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

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