■S:今日の聖書の言葉
使徒2:1

★五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。

■O:今日のコラム
おはようございます。
突然ですが、あなたは人々と心を合わせることはお好きですか?共に一つ所に集まるのは得意ですか?今日はペンテコステの日です。私たちはイエス様を愛しています。イエス様を愛する者は主が言われた言葉を守る者です。私たちが目覚めているかを見分けるのは、主の命令を守っているか、それとも守っていないかで解ると思います。

私は、以前みんなでいることが苦手でした。人と話すのも苦手だし、人の意見に心から同意し尊敬することも難しい人でした。できれば、一人で自分の好きな時間、好きなことができることが楽しい事だと思っていたし、一人よがりな状態でもありました。一番いたくなかった理由は、自分の意見が通らない悔しさであったと今は思います。そうです。人が多く集まる所にはいろいろと問題も出てきますし、たくさんの意見もあって困難なこともあります。しかし、主が聖なる御霊を送って下さったあの素晴らしい出来事はどのように起こったか、みなさん覚えているでしょうか。
集まっていた弟子たちは、もはや12名という数を超えて、多くの者が主の言われたことを忠実に守っていたのです。一つ心になり集まる場所に、神の命令を守る者に素晴らしい事を起こす主である事を覚えます。

創世記1:9神は仰せられた。「天の下の水が一所に集まれ。かわいた所が現れよ。」そのようになった。神が仰せられた言葉に被造物は従います。その後の箇所で水の集まった所を海と名付けられました。海とは、この世のことですよね。この世の知識、この世から主の言葉を聞いて出て来たものが地である私たちです。ところで神様は上の水と下の水を造られました。上の水は聖霊様ですが、上の水のが注がれる時がありました。創世記8:2のノアの箱船事件です。聖霊様が下った時、ノアの家族はどうしていたでしょう。
一つ所に集まり、待っていました。神の定めた期間が満ちるまで待たなければなりませんでした。肉なる者が全て死に、主の声に従い続けなければならなかったのです。詳訳聖書には、使徒2:4「聖霊が彼らの魂に徹底的に浸透し」と書いてあります。そうです。ノアの家族がとどまり、神を信頼し、徹底的に水に浸かったように、私たちも一つ所に集まり、神の言葉に信頼し続けなければなりません。
ノアは家族と共に居ました。人間ですから、あの箱船の中で、言い合いになったり、我慢しなければならないこと、動物の世話など大変なこともあったでしょう。私たちも神の家族として共に集まる時、常に良い時だけではありません。しかし、神様は一つところ心を一つにしているところに一番良いものを与えられるのです。今私たちは御霊が注がれました。心を一つにして、大切な時代を共に進み行きたいと願います。
そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事を共にし、神を賛美しましょう!
そうするならば、すべての民に好意を持たれ、主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださることでしょう。
ハレルヤー!

■A:考えてみよう
私たちが心一つに出来ない理由はなんであろう。自分のプライドか、他の者を家族として受け入れることのできない思いか。神の命令を知らないからか。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あはごん 】

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