■S:今日の聖書の言葉
エゼキエル10章14-15節(参考:エゼキエル1章、黙示録)

★そのおのおのには四つの顔があり、第一の顔はケルブの顔、第二の顔は人間の顔、第三の顔は獅子の顔、第四の顔は鷲の顔であった。
そのとき、ケルビムが飛び立ったが、それは、私がかつてケバル川のほとりで見た生きものであった。

使徒1章8節

★しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」

■O:今日のコラム
エゼキエル書を読んでいて、四つの生き物とか、輪、とか目、について読むたびに、これはどういう意味?って、思われませんでしたか?
私は、いつもそうでした。なので、この四つの生き物について、正解はわかりませんが、私が個人的に励まされたことをシェアさせてください。

10章の15節を見ると、エゼキエルの見たケルビムとは、「かつてケバル川のほとりで見たいきもの」と書いてあります。その場面はエゼキエル1章に出てきます。
四つの生き物は、また、ヨハネの黙示録にも何度も出てきます。

詳しく読むと、微妙に描写が違い、そこにもきっと深い意味があると思いますが、私は、この生きものが、御使いであっても、他のもの、事柄を表していたとしても、礼拝する存在だと思いました。
そのような視点で読むと、真の礼拝者の生き方が描かれているように感じられ、励まされます。

四つの顔/四つの生き物
今日の箇所では、ケルブの顔、人間の顔、獅子の顔、鷲の顔、となっていますが、エゼキエル1章では、人間、獅子、牛、鷲の顔となり、さらに黙示録では、獅子、雄牛、人間、鷲の四つの生き物となっています。

・獅子: 真の礼拝者は、ユダの獅子、イエス・キリストの子孫として、王としての権威を用いて、御国の統治のため、宣言する、治める
・雄牛、ケルビム: 仕えるもの、奉仕するもの、真の礼拝者は、主に仕え、人々に仕える
・人間: 真の礼拝者は、真理と義を追い求めるけれども、人となって地に下りてくださったイエス様が、弱さを身にまとって、弱い人間を思いやって執り成してくださったように、憐れみと赦しの心をもってとりなす、同情心を持つ
・鷲: 真の礼拝者は、鷲が自分の力ではばたいて飛ぶよりは、むしろ、上昇気流が来るのを待って、高く舞い上がるように、自分の力で一生懸命働くのではなく、聖霊の風が吹いて来るのをまって、神様の視点まで舞い上がる、神様の力で進む

上方に広げられて、互いに連なる:手を上げて天におられる主のみを礼拝し、また互いに一致がある
からだをおおう: へりくだり、謙遜である
上方の大空から声があると、立ち止まり、翼を垂れる: 主が語られる時には、自分たちが賛美したり声を上げることをやめて、静まり、立ち止まる

他にも、この生き物を、礼拝する存在、として読む時に、学べることがたくさんあると思います。読者の皆様の励ましになればと思います。

そして、明日はペンテコステです。

イスラエルでお会いしたイラン人のレザ牧師が、「リバイバルとは、私たちがいい気持ちになったり、鳥肌が立ったり、会衆が一斉に盛り上がったり、することではない。リバイバルとは、キリストの十字架の啓示が明らかになることだ。」と言われました。

私が祈りの家で教えられて来たことは、聖霊様の臨在、とその中に啓示される父なる神様の愛、美しさ、偉大さ、そして、そのことを可能にしてくださったイエス様の贖いの素晴らしさです。

変わることのない神様の愛、聖霊様の麗しい御臨在、数えきれない恵みと祝福を味わえば味わうほど、それを可能にしてくださった、十字架に架かるほどに私を愛し、父なる神様を愛された、イエス様の力強い愛、イエス様の完全な従順、イエス様の御名、血潮の権威、力を、ほめたたえずには、感謝せずにはいられません。

そして、これらのことを啓示してくださり、教えてくださり、私たちの内に働いて、主と似た姿に変えてくださるのが聖霊様なので、聖霊様にも、ただただ感謝です。

ヨハネ16章14節
御霊はわたしの栄光を現します。わたしのものを受けて、あなたがたに知らせるからです。
求めるなら、聖霊様は、神様のこと、イエス様のこと、終末のことを、教えてくださるはずです。
飢え渇いて、飢え渇いて、知恵と啓示の御霊を求めて行きましょう。

聖霊様のことに関しては、ヨハネの福音書14:17, 14:26, 15:26, 16:13-15にも、詳しく書かれています。

■A:考えてみよう
真の礼拝者として:
・御国の王として、霊的にも、実際面でも、任された領域を権威をもって、また、忠実さをもって治める。
・勤勉に、忠実に、仕える。労苦する。福音を伝える。種を蒔き、収穫を刈り取る。
・憐れみの心をもつ。愛でおおう。執り成す。
・主を待ち望む。聖霊の風を待つ。
・力いっぱい主を賛美し、他の礼拝者たちと互いに調和し、また、主が語られる時、御前に静まる
・心を合わせ、一つところに集まり、聖霊を待ち望む

■P:祈り
聖霊様 注いでください。力を着せてください。キリストの証人としてください。真の礼拝者として、歩ませてください。

【 ともこ 】

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