■S:今日の聖書の言葉
マルコの福音書2章11〜12節
★ 「あなたに言う。起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」と言われた。すると彼は起き上がり、すぐに床を取り上げて、みなの見ている前を出て行った。それでみなの者がすっかり驚いて、「こういうことは、かつて見たことがない。」と言って神をあがめた。
■O:今日のコラム
主イエスの言葉には力と権威があり、主イエスが宣言する御言葉はこの地において必ず実現しました。
主イエス・キリストの十字架の贖いと罪の赦しにより、また御霊によって私達は神の子どもとされ、御言葉の計り知れない約束を相続する相続者とされました。
私達の口の告白を御言葉で満たす時、必ずその蒔いた種に基づく実を見る事となります。継続的な御言葉の朗読と黙想は信仰の歩みの大切な力です。
世が勧める黙想や瞑想とは、私達の思いを空にすると言うものですが、聖書が教える黙想は、主の御言葉で私達の心と思いをいっぱいに満たす事です。
主イエスは「心に満ちていることを口が話す」と言われましたが、私達の心がこの世の思い煩いや、罪に基づく願い、怒りや不満、あらゆる否定的な思いで満たされるなら、私達の口が告白する言葉も、死をもたらすこの世の言葉となります。
しかし、私達の心が主の麗しさと栄光を慕う思い、神の御国に基づく願いと御言葉で満たされるなら私達の口の告白も、命をもたらす神の御国にある言葉となります。
そして、神の御国の言葉を語り始める時、私達の口の宣言を通して癒しが解き放たれ、悪霊が出て行き、人々が励ましと命を受け、超自然的な奇跡と神の国の権威が現れる事となります。
今日、神の国の栄光を見たいと願うなら、私達の心と口を御言葉で満たし、御言葉を絶えず宣言しましょう。
■A:考えてみよう
詩篇1篇を朗読し告白しましょう。
「 まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」(詩篇1:2〜3)
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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