■S:今日の聖書の言葉
列王記第二21章16節

★マナセは、ユダに罪を犯させ、主の目の前に悪を行わせて、罪を犯したばかりでなく、罪のない者の血まで多量に流し、それがエルサレムの隅々に満ちるほどであった。

■O:今日のコラム
マナセ王は、南ユダ始まって以来の悪王として知られています。マナセ王のゆえに主は、南ユダに対しての裁きを宣言されました。彼のそむきは、わざわざヨシヤ王が壊した偶像礼拝の祭壇を建て直し、主の宮にアシェラ像を安置してしまうほどです。
 しかし、かれの人生に転換期がありました。大きなブレイクスルーがやってきたのです!マナセ王がバビロンに捕らえられたときに、それは起こりました。
『しかし、悩みを身に受けたとき、彼はその神、主に嘆願し、その父祖の神の前に大いにへりくだって、神に祈ったので、神は彼の願いを聞き入れ、その切なる求めを聞いて、彼をエルサレムの彼の王国に戻された。こうして、マナセは、主こそ神であることを知った。』
(2歴代33:12〜13)

彼は、大いにへりくだり、切なる求めをもって、必死に主に立ち返りました!これほどの悪を行った者でさえも憐れみを受け、人生にブレイクスルーが起きたのです!
これ以来マナセは、主の祭壇を築きました。そして本来、彼が受けるはずだった滅びのさばきは子孫の時代へと延ばされていきました。

私たちの人生にブレイクスルーが必要な領域はあるでしょうか?もちろんあるはずです。ブレイクスルーに欠かす事が出来ないものは、必死に主に求めることです。「ダビデの子よ!私をあわれんでください!」と叫んだ盲人は、必死に主に願ったのです。そしてブレイクスルーを体験していきました。長血の女はどうだったでしょう?「せめて衣のふさにでも触ることができたら、私は癒される」と必死にイエス様を求めたのです。そして人生にブレイクスルーを体験したのです。出エジプト前のイスラエル人、会堂管理人のヤイロの娘の癒し、屋根を壊して友をイエス様の前に連れてきた者たち。挙げればキリがありません。
彼らに共通する事は、必死に主に求めたらブレイクスルーを体験した、という事です。

ある教会の話をします。その教会で行っているある集まりには、ブレイクスルーが必要でした。数百人のメンバーがいる教会なのに、その集まりには4~5人しか参加しない状況でした。牧師たちは、もっと賛美チームを充実させたらとか、食事を用意したらとか、いろいろプランを練っていました。しかし、主からブレイクスルーには、必死に求めることが欠かせない、という語りかけを受け、教会メンバーに一つのチャレンジをしました。「今度のあの集まりには賛美もお菓子もありません。ただみことばだけを懸命に学ぶ3時間とします。希望する方だけで結構です。お待ちしています。とアナウンスしました。
ふたを開けてみると400人もの人々が、ただみことばを学ぶためだけに集まってきたそうです。 

■A:考えてみよう
心を注ぎだして必死に、真剣に求める時間を持ちましょう!また主ご自身に対する飢え渇きを大切にしましょう!
「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。」(マタイ5:3)


■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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