■S:今日の聖書の言葉
２列王記４章２節（２列王記３章）
★エリシャは彼女に言った。「何をしてあげようか。あなたには、家にどんな物があるか、言いなさい。」彼女は答えた。「はしための家には何もありません。ただ、油のつぼ一つしかありません。」
■O:今日のコラム
この箇所は、何もなく困り果て、エリシャを頼りに来たのにも関わらず「あなたの家には何がありますか？」とエリシャに聞かれ、
「何もないです。でも、油のつぼ一つだけならあります。」 と女性が答えたという、「なぜエリシャはそんな事を聞くのですか？」と思わず言いたくなる話しです。
何もない。しかし、使えるのかどうか分からない物に目を留めると、主はそこから私たちが想像する以上の事をなしてくださるお方です！(誰が油のつぼ1つから負債が無くなると想像できるでしょうか！)
私は「無いものに目を留めるのではなく、あるものに目を留める」という言葉が好きです。
これは少なく、乏しいままで我慢して、その不足か、そうではないか…ギリギリの中で満足すると言う意味ではなく、
与えられている、ここですか？というところ(それは十分すぎる恵みと好意ですが…)に目を向けた時、主はそこから奇跡を起こす事が出来るお方ということを更に知ることが出来るからです。
■A：考えてみよう
あれが足りない、これが足りない！！と、足りないところに目を留めがちですが、今主が与えてくださっているものに目を留めてみましょう。
主はそこから溢れるばかりの事をなしてくださるお方です！
イザヤ55:9
天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。
私たちが勝手に想像し、主を制限するのではなく、天の父のはるかに偉大な道をますます体験していくことが出来ますように。
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
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