■S:今日の聖書の言葉
★ローマ人への手紙13章8~12節(エレミヤ書46章)
だれに対しても、何の借りもあってはいけません。ただし、互いに愛し合うことについては別です。他の人を愛する者は、律法を完全に守っているのです。「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」という戒め、またほかにどんな戒めがあっても、それらは、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」ということばの中に要約されているからです。愛は隣人に対して害を与えません。それゆえ、愛は律法を全うします。あなたがたは、今がどのような時か知っているのですから、このように行いなさい。あなたがたが眠りからさめるべき時刻がもう来ています。というのは、私たちが信じたころよりも、今は救いが私たちにもっと近づいているからです。夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。
■O:今日のコラム
兄弟が互いに愛し合うことは、世の終わりに完成の域へと向かいます。これは、神の愛が全うされることであり、第一の戒めだけでなく、第二の戒めの成就です。(Ⅰペテロ4:7~8)では、『万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。』とありますが、これは終わりの時代に第一の戒めと第二の戒めが全うされることを現しています。
互いに愛し合うことは、素晴らしいことは、誰でも分かります。では、なぜ、私たちは神が愛してくださっているように、兄弟を愛せていないのでしょう?今が父の愛が回復していくエリヤの霊が注がれている時代であることを信じます。しかし、エリヤの霊の注ぎだけでは、この終わりの時代に主が求めているように愛し合う事ができません。エリヤは、イゼベルを恐れました。同じように、私たちが愛し合おうとする中に大きな障害となってくるのは、恐れです。
私達は、過去に人を愛そうとして、傷ついたり、誤解されたり、恥をかいたりと失敗した記憶を握ってしまい、愛することに臆病になってしまう事があります。完全な愛は、恐れを締め出すとありますが、それは、愛によって恐れを締め出すということとともに、そのことには愛の成熟が必要であることを示しています。
愛するが故に困難を味わうことは、必ずやってきます。しかし、傷つくことを恐れずに愛する、愛のブレイクスルーが終わりの時代には必要です。私達は主の御からだとして一つになるのですから。これは、戦いでもあるのです!だから光の武具を着なさいとあるのです!傷つく事を恐れて戦いは出来ません!そこで傷を受けても直ぐに主は癒してくださいます!そして、私たちの過去はすでに過ぎ去った過去なのです!誰でもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古きは過ぎ去り、見よ。全てが新しい、という御言葉を宣言します!
■A:考えてみよう
傷つく事を恐れなかったイエス様の愛で愛し合うとき、完全な律法、自由の律法である『私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい』が成就します。
私はその成就を信じます!主に信頼し、愛することを選びます。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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