パク・ホジョン師 祈りのセミナー2013レポート
わたしの家は祈りの家と呼ばれる 24
【セッション2】イントロダクション-1
皆さんが礼拝されているのを見ると、そこに主の濃厚な御臨在を感じます。セミナーのための賛美が始まる前からひざまずいて熱心に祈る、その姿に感動しました。皆さんのこの祈りの家の礼拝スタイルは、私たちが学ぶべきだと思います。
今まで、私たちは教会に関して分かち合ってきました。私たちのイエス様の心のなかには教会があります。この地上の教会は偉大なる主の共同体です。私たちの主は教会を通してこの人間の中の歴史にご介入なされます。今まで分かち合ったマタイの16章は教会のDNAですね。私たちがどんな教会の話をするにしても、そのマタイの16章の話を素通りすることは出来ません。今までは教会の3つのDNAについて分かち合いました。「わたしが、わたしが、わたしが建て上げた教会」です。わたしが召し出し、わたしが所有し、わたしが建て上げる主の教会です。その「わたしが」というのは、イエス様がその教会の主であるということです。教会とイエス様はひとつです。私たちは体であり、イエス様は頭です。この頭と体はひとつにならなければなりません。そのようになるときに、教会は偉大なものとなります。私たちのスタイルではなく、イエス・キリストのスタイルです。このみことばスタイルが大切です。
今日、私たちはこの主のみことばに従順するものになりたいと思います。このみことばが語っている教会。その教会は勝利をする教会です。教会の最初のDNAは頭と体がひとつになった主の教会です。この終わりの時代、主は教会を祈りと礼拝に招いてくださっています。この「祈りの家である教会」。そして「教会である祈りの家」。この最後の時、主が教会を礼拝と祈りに召してくださっている理由があります。これから主は、頭であるイエス様と体を一つに結び合わせるためです。
ふたつめのDNAは、教会は霊的な戦いをする霊的な共同体ということです。敵の門を勝ち取る、それが教会のDNAです。この地上の教会が敵の門、ハデスの門を勝ち取る教会となることを祝福します。教会は勝利する共同体です。迫害が、水や火が私たちを主から断ち切ることは出来ません。皆さんも、敵の門を勝ち取って下さい。そして、霊的な戦いをする方法を学んで下さい。個人が戦う方法、二人三人が共になって戦う方法。そしてもっと大きいグループで戦い方法。そして私たちが全体で一つとなって戦う方法。そのような国の次元での祈りの戦いも必要です。ですから、今、皆さんとともに日本全国の教会がネットワークされているということは非常に力があることです。私たちは共に戦う方法を学ばなければなりません。
皆さん、知っているでしょうか。サタンはことごとくネットワークされているのです。エペソ書6:12はサタンの政府のシステムのことを言っています。私たちの戦いは血肉のものではなく、主権、力、この世の諸々の悪の力に対する戦いであると語っています。サタンの政府の組織があるということです。一番上に主権、その下に力、その下には実際的に働く力があります。その下には暗闇の世界の支配者たち、その下には天にいる諸々の悪霊がいます。このサタンの組織もネットワーキングされています。それらは力によってつながっています。ですから、私たちはこの悪の力に対して霊的な戦いをするのです。私たちの目には見えない敵の世界の門を勝ち取るのです。ですから、教会のDNAは戦う共同体です。みなさんは神の国の兵隊です。アーメンですか?皆さんは神の軍隊です。私たちの戦いは勝利をする戦いです。私たちの戦いは征服する戦いです。
アダムが失ったものをイエス様が取り戻しました。十字架の上でイエス様はサタンの全ての合法的な権威を解除して、それを不法のものとしました。ですから、私たちは合法的にサタンに対して征服の戦争を挑むことが出来ます。私たちは回復の戦いをします。日本にあるサタンのすべての営みは皆さんご存知の通り、不法となっています。ですから、みなさん、この日本の地はイエス様のものであると宣言しなければなりません。
この日本には尊敬されるべき王がいらっしゃいます。その天皇に対して、私たちは尊敬するべきだと思います。しかしならが、この日本の主はイエス・キリストです。この地のすべての所有者はイエス様ただお一人です。ですから、皆さんがこの地はイエス様のものであるという宣言をしなければならないのです。ですから私たちは回復させ、また征服するための戦いをするように召された者たちです。一緒に私について言ってください。「教会は征服する共同体である!」「教会は権威を授けられた共同体である!」皆さんは主から与えられたこの権威を用いるようにと私は祝福します。私たちの DNAは敵の門を勝ち取るDNAです。
(続く)
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