■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き14章9節(エレミヤ14章)

★この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、

■O:今日のコラム
この足が不自由だった人は、「パウロの話に耳を傾けていた」とありますが、原語によると、未完了過去形で書かれていて、継続または反復を示しています。
つまり、この人は、パウロの話に何度も何度も聞き入り、福音に興味を示し続けていたのでしょう。
「パウロは彼に…癒される信仰があるのを見て」とありますが、この「癒される」とは原語で「sozo (ソウゾウ)」で「救い」と言う意味でもあります。
パウロは彼が救いを受け入れる信仰があるのを見て、癒しを宣言したのでした。

私たちの周りにも、救いを待ち望んでいる人がたくさんいます。

教会のある姉妹が、最近、仕事仲間のために手を置いて祈り、また聖書を渡し、福音を伝えることが出来たという証しを聞きました。
相手の方は「祈ってもらえるなんて…」と涙しながら喜んでもらえたそうです。『嫌がられるんじゃないかと恐れていましたが…臆病な自分にこんなことが出来るなんて…』と自分自身でも驚いたそうです。

パウロは足の不自由な男の内側にある、その「救いを必要としている飢え渇き」を見落としませんでした。

同じように、私たちの周りの人々をよく見てみて下さい。人々は私たちが思っている以上に福音を求めています。この足の不自由な人のように、救われる信仰を持っている人がいるはずです。
皆、いのちの道を探し、救いを必要としています。
この姉妹は、同僚にに手を置き祈り、その方の内側に癒しが起こることを体験しました。その喜びに満ちた奇跡は、行動に出た者にしか体験することは出来ません。
きっと断られるに違いない…、変な人だと思われるに違いない…、キリスト教はしつこい怪しいモノだと思われたら証しにならないかも…
その様に制限しているのは、自分自身の思いだけかも知れません。

私たちも、この様な救いと癒しの奇跡を見たいでしょうか。
自分自身を通して、神の国がこの地に来るのを見たいでしょうか?
是非、周りにいる「救われる信仰」を持っている人、福音を待っている人々に、御国の福音を、イエス様の愛を伝えていきましょう。

■A:考えてみよう
自分の周りにいる「救われる信仰」がある人、福音を待っている人は誰だろうか?

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 みちる 】

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