パク・ホジョン師 祈りのセミナー2013レポート
わたしの家は祈りの家と呼ばれる 19
「シモン・ペテロが答えて言った。 「あなたは、 生ける神の御子キリストです。 」するとイエスは、 彼に答えて言われた。 「バルヨナ・シモン。 あなたは幸いです。 このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、 天にいますわたしの父です。ではわたしもあなたに言います。 あなたはペテロです。 わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。 ハデスの門もそれには打ち勝てません。わたしは、 あなたに天の御国のかぎを上げます。 何でもあなたが地上でつなぐなら、 それは天においてもつながれており、 あなたが地上で解くなら、 それは天においても解かれています。 」そのとき、 イエスは、 ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、 と弟子たちを戒められた。」(マタイの福音書16書16 – 20節)
御国の鍵とダビデの鍵
前回は「礼拝と祈りによって敵の急所をつく」と言うテーマでお届けしました。前回の答えです。(A1)創造主の口から出た言葉がこの全地宇宙を造られました。そして、神様の似姿として造られた私たちの宣言はこの世を造ります。(A2)神の似姿に作られた私たちはエペソ6:12にかかれているような戦いをしなければなりません。それは取っ組み合いのような泥臭い戦いです。(A3)韓国においてはこのような戦いが行われていました。それは命をかけて祈る信仰のお母さんたちを通してなされていきました。
教会のDNAは19節、天の鍵、つまり天の扉を開く御国の鍵が大切です。ユダヤ人はこの鍵のところを読むなら、必ずピンと来るはずです。この鍵とはダビデの鍵のことなのです。ユダヤ人は「御国の鍵」と聞くと、それは「ダビデの鍵だ」ということがすぐに分かります。イスラエルの歴史の中で天と地がつながり、天の支配がこの地を支配したその唯一の時、それはすなわちダビデの王政の時代の時です。ですから、みなさんもこのダビデの鍵を用いてください。だから、ダビデの鍵とダビデの幕屋は一つなのです。このダビデの鍵とダビデの幕屋は関係があります。この二つには秘密、奥義があります。
今日の教会の祈り、この偉大なる共同体である教会の祈り、主が頭となり、私たちが体となっている主の教会の祈り。花婿イエス様と完全に一体となっている教会の祈り。主はその事を願っておられます。教会の働きの優先順位のトップにあるのが祈りなのです。祈りはオプションではありません。今まで私たちは祈りはオプションであると教わっていたかもしれません。祈りの集会に参加しても、祈りはほんの20分くらいで、後はその他のプログラムで忙しくしていることが多かったのです。
教会は祈りの共同体です。祈りの秘密、奥義を回復する共同体です。イエス様はひとことでみことばを語られました。祈り以外はないと。人々が「どのようにして御国が来ますか。」「どのようにして神のご統治と主の完全な回復がありますか。」「どのように悪霊が私たちに屈服しますか。」「どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。」と聞いた時、「祈りと断食による以外はない」と答えられました。しかし私たちはそれ以外何かあるかのように何かをたくさん作り上げています。しかし神様は最後の時代に教会を「祈りの家」として召してくださっています。私たちは最後の時代、祈りと礼拝を通して天をこの地上にもたらすわけです。私たちは今日、この本文に注目すべきところがあります。あなたが地においてつなぐなら、天においてもつながれる。ここで大切なのは、「あなたが地上で」と言う部分です。「地上で」です。地上でつなぐ、地上で解くのです。そうするとき、天でもつながれ、天でも解かれるのです。私たちは天だけを見上げているかもしれません。「神様、こうしてください!ああしてください!神様、天において何かをしてください!」と。この19節を見るならば、先に書かれているのは「地上」です。この地上が沈黙するなら、天も沈黙するのです。ですから、サタンは私たちが祈ることを妨げようとします。
(続く)
Q1. ユダヤ人にとって御国の鍵とは何ですか?
Q2.主は終わりの時代教会を何に召されますか?
Q3. 私たちがどこでつなげば天でつながれますか?
(答えは次回に)
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