パク・ホジョン師 祈りのセミナー2013レポート
わたしの家は祈りの家と呼ばれる 11
「シモン・ペテロが答えて言った。 「あなたは、 生ける神の御子キリストです。 」するとイエスは、 彼に答えて言われた。 「バルヨナ・シモン。 あなたは幸いです。 このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、 天にいますわたしの父です。ではわたしもあなたに言います。 あなたはペテロです。 わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。 ハデスの門もそれには打ち勝てません。わたしは、 あなたに天の御国のかぎを上げます。 何でもあなたが地上でつなぐなら、 それは天においてもつながれており、 あなたが地上で解くなら、 それは天においても解かれています。 」そのとき、 イエスは、 ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、 と弟子たちを戒められた。」(マタイの福音書16書16 – 20節)
終わりの時代の教会に与えられた二つのメッセージ
前回は「偉大なエペソの教会が失った最も大切なもの」と言うテーマでお届けしました。前回の答えです。(A1)黙示録に出てくる七つの教会で、小アジアのモデルとなった偉大な教会はエペソの教会でした。(A2)しかし、その完璧に見えたエペソの教会で失われた最も大切なものは、主との生きた関係、主との愛の関係の中で主の御声を聞く事でした。(A3)また、 黙示録に出てくる七つの教会で、規模は小さいけど、神様に褒められた教会はスミルナの教会でした。
もう一つの教会は、霊的に成熟しているように見えますが、バビロンの大淫婦とひとつなっている教会です。自分は生きているといいながら、たくさんのプログラムなどで教会を運営しているのですが、実際は死んでしまっている教会。お金もたくさんあって、何一つ足りないように思えますが、主が見られると裸になっているような教会。終わりの時代には、このようなすべての種類の教会が現れてくるでしょう。しかし、そのすべての七つの教会全部に対して与える主のメッセージがあります。黙示録に書かれてある、七つの教会にあてられたメッセージは、同時に二つのものを見ることができます。勝つ教会です。勝利するものには、勝利するものには、勝利するものには。ですから、教会は勝利の教会とならなければなりません。教会は、勝利のために召された共同体です。ですから、この七つの教会すべてに対して主は勝利するものには報いを与えると言われています。
もう一つの、すべての七つの教会に言われたこと。それは耳のあるものは御霊が教会に言われる声を聞きなさいということです。主が召し出し、主が建て上げ、主が導かれる教会の特徴は、主の御声を聞き分けることです。ですから、この新宿シャローム教会に主の御声を聞き分ける油注ぎがあるようにと祈ります。その御声を聞き分ける構造が書かれているのがエペソの4章です。あのひとも、この人も主の御声を聞いて「あっちにいくべきだ」とか、「こっちへいくべきだ」ということではありません。構造があるのです。人間が健全な体を持っているように、耳で聞いて、目で見て、私たちの五感全てで感じて受け取る。しかし、それらすべての情報を収集して、最終的に決定するのは頭です。頭脳です。主の御声を構造的に聞いて、動かされる教会。イエス様は最後の時代にそのような教会を建て上げようとされておられます。主が語り、そのみことばによって導かれる教会。祈りの家はその中の一つです。
Q1. 終わりの時代の教会に与えられたメッセージ二つは何と何ですか?
Q2. 主は勝利する者には、何を与えると言っておられますか?
Q3. 主は耳のあるものはどうしなさいと言われていますか?
(答えは次回に)
<続く>
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