パク・ホジョン師 祈りのセミナー2013レポート

わたしの家は祈りの家と呼ばれる 10

「シモン・ペテロが答えて言った。 「あなたは、 生ける神の御子キリストです。 」するとイエスは、 彼に答えて言われた。 「バルヨナ・シモン。 あなたは幸いです。 このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、 天にいますわたしの父です。ではわたしもあなたに言います。 あなたはペテロです。 わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。 ハデスの門もそれには打ち勝てません。わたしは、 あなたに天の御国のかぎを上げます。 何でもあなたが地上でつなぐなら、 それは天においてもつながれており、 あなたが地上で解くなら、 それは天においても解かれています。 」そのとき、 イエスは、 ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、 と弟子たちを戒められた。」(マタイの福音書16書16 – 20節)

偉大なエペソの教会が失った最も大切なもの

 前回は「みことばに導かれる教会」と言うテーマでお届けしました。前回の答えです。(A1)私たちは自分のスタイルを通すのではなく、イエス様スタイルで行くために、みことばに導かれていく必要があります。(A2)そのみことばが「こう」と言うのであれば、そのみことばの前に自分自身をすべて委ねる時、主が私たちを完全に治められます。(A3)私たちの教会が本当に主の教会となるためには、エペソ人への手紙にかかれていることが鍵となります。つまり、すべてのものの中ですべてを満たす教会、使徒と預言者の土台に建て上げあられた教会、五役者の働きが回復された教会です。また、主の御声を聞き分ける教会です。

 黙示録に出てくる七つの教会には終わりの時のすべての教会の現状があらわされています。そこで書かれているエペソの教会は完璧な教会でした。規模も最も大きく、神学的にも完璧。異端を見分け、正しく対処した教会。熱心でもあった教会。足りないことは何もないように思えた教会でした。ゆえに、小アジアのすべての教会のモデルとなった教会です。しかし、その教会は、「はじめの愛」を失っていたのです。すなわち、最も大切だった主との生きた関係、主との愛の関係の中で主の御声を聞く関係を失ってしまっていたのです。すべてのことにおいて非の打ち所のなかったエペソの教会で失われたものは、主との愛の中の親密な関係でした。

 エペソを含む黙示録に書かれている七つの教会はすべて終わりの時代の教会の姿が含まれています。その中で、小さく目立たなかったけど神様に褒められたのはスミルナの教会でした。私(パク師)は、このスミルナの教会は日本の教会なのではないかと思います。この世界の多くの国に見られる「メガチャーチ」と呼ばれる数千、数万人の規模の人が集まる祝福された教会は日本にはありませんが、殉教があり、血を流すことがあり、純粋な信仰を守ってきた教会があります。そのような日本の教会に主はリバイバルを起こそうと願っておられます。ですから、主はこの日本の教会を目覚めさせようとしています。主は日本の殉教の上に神様の実を与えようと願っておられます。ですから、皆さんの信仰によって、主を呼び起こして下さい。

Q1. 黙示録に出てくる七つの教会教会で、小アジアのモデルとなった偉大な教会はどこの教会ですか?
Q2. そのエペソの教会で失われた最も大切なことは何ですか?
Q3. 黙示録に出てくる七つの教会教会で、規模は小さいけど、神様に褒められた教会はどこの教会ですか?

(答えは次回に)
<続く>

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