パク・ホジョン師 祈りのセミナー2013レポート

わたしの家は祈りの家と呼ばれる 09

「シモン・ペテロが答えて言った。 「あなたは、 生ける神の御子キリストです。 」するとイエスは、 彼に答えて言われた。 「バルヨナ・シモン。 あなたは幸いです。 このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、 天にいますわたしの父です。ではわたしもあなたに言います。 あなたはペテロです。 わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。 ハデスの門もそれには打ち勝てません。わたしは、 あなたに天の御国のかぎを上げます。 何でもあなたが地上でつなぐなら、 それは天においてもつながれており、 あなたが地上で解くなら、 それは天においても解かれています。 」そのとき、 イエスは、 ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、 と弟子たちを戒められた。」(マタイの福音書16書16 – 20節)

みことばに導かれる教会

 前回は「歴史の中心となる教会」と言うテーマでお届けしました。前回の答えです。(A1)教会が主と一つになって、主としっかりとつながっているなら、その教会は偉大な教会となることができます。(A2)歴史の中で動かされた教会の頭はキリストでした。つまり、教会の主はイエス・キリストでなければなりません。(A3)そのためにも、みことばの本質が教会の本質とならなければなりません。
 私たちには様々なスタイルがあるかもしれません。しかし、私たちはそれを脇に置き、イエス様スタイルで行く必要があります。そのためにも、みことばが私たちを導き、治める、そのような生活をしていく必要があります。この後、祈りの家に関しての教えが続きますが、それはみことばの本質が回復されることです。主が私たちを治められるために、主がこのみことばの中で、私たちに何を語りかけられているのかを注目しなければなりません。そのみことばの啓示がみなさんにあるようにと願います。御霊が教会に語っておられる、その御声が聞こえるようになるように願います。みことばの覆いが取りのけられ、はっきりと見ることができるようになることを願います。

 みなさんは今日、みことばが「こう」と言うのであれば、そのみことばの前に自分自身をすべて委ねる覚悟はありますか?そのような時、主が治められるのです。そのとき、主が言われる「わたしが、わたしが、わたしが。」が成し遂げられるのです。その時に主が言われる「私が所有し、私が立てあげ、私が作る教会」となるということです。イエス様の「わたし」の教会となることを願います。すなわち、イエス様の主の教会です。

 二つ目の問題は、どのようにすれば私たちの教会が本当に主の教会となることができるのかということです。どうすればイエス様が召し出し、立てあげ、導かれる教会になることができるのか。そこにとても重要な要素があります。

 イエス様がすでに語られたみことば、そのすでに語られたみことばの中から、現在私たちにかたりかけられるみことば。エペソ人への手紙の言っている教会の回復です。特にエペソ1章、2章が言っている教会。すべての中ですべてを満たす主の教会です。2章にある、使徒と預言者の土台に立て上げられた教会です。そして、4章に行くと、五役者の機能が回復された教会が出てきます。その中に重要な事があります。

 もう一つは、主の御声を聞き分ける教会です。黙示録に出てくる7つの教会には終わりの時のすべての教会の現状が現されています。

Q1. イエス様スタイルで行くには、なにに導かれる必要がありますか?
Q2. 主が完全にあなたを治められるのは、どうなった時ですか?
Q3. どうすれば私たちの教会が本当に主の教会となることができますか?

(答えは次回に)
<続く>

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