■S:今日の聖書の言葉
詩篇121篇

★都上りの歌
私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。
私の助けは、天地を造られた主から来る。
主はあなたの足をよろけさせず、あなたを守る方は、まどろむこともない。
見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。
主は、あなたを守る方。主は、あなたの右の手をおおう陰。
昼も、日が、あなたを打つことがなく、夜も、月が、あなたを打つことはない 。
主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを守られる。
主は、あなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも守られる。

黙示録21章2,22〜23節
(2ばっかり!お気をつけください。)

★私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下って来るのを見た。

私は、この都の中に神殿を見なかった 。それは、万物の支配者である、神であられる主と、小羊とが都の神殿だからである。
都には、これを照らす太陽も月もいらない。というのは、神の栄光が都を照らし、小羊が都のあかりだからである。

■O:今日のコラム
12月30日の朝です。今日1日も、主を見上げ、求め、主に救いがあることを宣言していきましょう。新しい都、新しいエルサレムがこの地に下ってくるのです。

旧約時代、主を礼拝することは、なかなか難しい時代でした。特別な選ばれた人、選ばれた民族が代表として礼拝しました。主の宮に行くことも、毎日御言葉を聴くことも、なかなかできない状況でした。だからこそ、ダビデの幕屋の時代から、主の臨在に満ちた「あの山」に向かって目を上げる時、天地を創造された方が救い主であるという確信を得ていきました。

そして、イエス様がこの地で過ごされ、「この山でもなく、エルサレムでもない、そういう時がきます」と宣言されました。イエス様の十字架と復活によって買い戻された僕らの内側に、聖霊様が住んでくださることになりました。僕らの内側は、聖霊様の宮となりました。

僕らが聖霊様の宮となるというあり得ないことをイエス様がしてくださいました。天地を創造された方を、お父さんと呼べる特権も与えていただきました。主との生きた関係をもつことができるのです。

そして、さらに、御言葉が一冊の本にまでまとめられました。主の御言葉を個人的に聴くことができるようになりました。聖霊様が助けてくださり、御言葉をより深く知ることができるのです。

今までは、都に主を礼拝しに行っていました。もちろん、現在も主の宮である教会に行き祈ることや礼拝することはとても大切です。都に積極的に上っていきましょう。

そして、主がなされたことは、都が逆にこの地に下ってくることです。主が僕らの内側にすんでくださるのです。インマヌエルの主が、僕らを愛するために十字架に架かられたのです。主が居てくださる所に、天の御国はあります。「天の御国は、あなたがたのただ中にある!」のです。

そして、さらにさらに、これからは、天の御国が整えられ、花嫁のように、この地に下ってくるのです。新しいエルサレムが、都が下ってくるのです。

僕らは、ますますこの新しいエルサレムを待ち望み、僕らが花嫁として整えられていきましょう。 来年も主を礼拝できることを感謝します。

■A:考えてみよう
今年一年間はどんなことがありましたか?一つ一つを主に感謝し、一つ一つを主を礼拝する出来事にしていきましょう。
新しいエルサレムを待ち望んでいきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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