パク・ホジョン師 祈りのセミナー2013レポート

わたしの家は祈りの家と呼ばれる 05

「シモン・ペテロが答えて言った。 「あなたは、 生ける神の御子キリストです。 」するとイエスは、 彼に答えて言われた。 「バルヨナ・シモン。 あなたは幸いです。 このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、 天にいますわたしの父です。ではわたしもあなたに言います。 あなたはペテロです。 わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。 ハデスの門もそれには打ち勝てません。わたしは、 あなたに天の御国のかぎを上げます。 何でもあなたが地上でつなぐなら、 それは天においてもつながれており、 あなたが地上で解くなら、 それは天においても解かれています。 」そのとき、 イエスは、 ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、 と弟子たちを戒められた。」(マタイの福音書16書16 – 20節)

知恵と啓示の御霊

前回は「ローマ書とエペソ書」と言うテーマでお届けしました。前回の答えです。A1. エペソ書は教会論の書簡で、教会の奥義が秘められた偉大な書物です。また、天にある聖なる教会の完成の姿が書かれています。A2.ローマ書では、キリスト教とは何か、その根本が語られています。A3. パウロがエペソ書で祈った核心はエペソ1章17節で、知恵と啓示の御霊に関してです。今日はこの箇所がテーマです。
この箇所には、教会という共同体に対する神様の召しと希望が何なのかが語られています。主は私たちにそのように期待されておられます。主ご自身がこの教会を立てておられます。そして、この教会を通して主がなされようとされている主の偉大な御業を私たちが知るようにと願っておられます。知恵と啓示の御霊です。今日、皆さんの上に知恵と啓示の御霊が注がれることを願います。そのとき、皆さんの祈りが天に影響をするようになります。祈りをたくさんすることは素晴らしいでしょう。しかし、知恵と啓示の御霊が注がれた祈りを捧げるなら、主の霊によって啓示が開かれていき、天において影響をおよぼしていくのです。
私(パク・ホジョン師)は、20年以上牧会をしていますが、その間に何度もリバイバルを経験しました。ですので、私はリバイバルを信じています。街が変革されるのを信じています。皆さんの祈りの中で主の啓示が開かれていく時に、天の世界においてそれが動かされるのです。ですから今日、この場所で祈られる祈りが、天の窓を開くようになることを願います。
多くの祈りの働きが天に影響をあたえることができずに、温室のハウスの中に閉じ込められた祈りにとどまってしまうことを見ます。ですから、皆さんの祈りによって、その天を突き破って下さい。皆さんに知恵と啓示の御霊が注がれますように。そのことが教会と関係があります。この事が、偉大なる主の教会のDNAなのです。

Q1. エペソ1章17節にはここでのパウロの祈りの核心が書かれていますが、それはなんという言葉ですか?
Q2. 上の答えを持つと、私たちの祈りはどこに影響を与えますか?
Q3. 私たちの祈りは、なぜ天に影響を与えることができないのでしょうか?

(答えは次回に)
<続く>

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