■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの黙示録3章12節(詩篇101編)
★勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。
■O:今日のコラム
この聖句は、フィラデルフィアの教会に対するものです。ここで目に留まったのは、3つの名が書き記されることです。『わたし』とあるのは、イエス様なので、私の神の御名は、父なる神の御名です。そして新しいエルサレムの名と、新しくイエス様に与えられる名が書き記されます。
名が記されることは、それに属するものであると認められると言えます。新しいエルサレムに無くてはならない柱ですから、新しいエルサレムの名が記されるのも当然でしょう。
父なる神とイエス様の名が記されているというと、(黙示録14:1)に出てくる14万4千人です。これは7章で出てくる14万4千人とは違います。なぜなら7章では地上にいて印を押される者であって、14章では、天の情景だからです。7章の14万4千人は、伝道者といわれますが、14章の方は花嫁です。この者たちは、すでに天に集められ、天の結婚式に参加していますが、結婚式に招待される客は、これからだからです。なので、14章の後半では異邦人の大収穫が行われます。そのときは、主は前触れなく来られるのではなく、あらゆる前兆とともに雲に乗って来られます。そして時代は、7つの鉢の裁きへと移っていきます。
花嫁はラオデキアの教会に対して語られたことに勝利している者です。なぜなら、主とともに御座に着く者は、主と一つとされる花嫁だからです。花嫁には、父なる神とイエス様の名が記されているのです。ということは、この花嫁は、フィラデルフィアの勝利を経ている者です。
つまりこの7つの教会に対して7つの勝利者が示されていますが、この勝利者の御言葉は、7つのステップであるということです!
■A:考えてみよう
あなたは、どのステップにいて、どの勝利が求められていますか?
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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