■S:今日の聖書の言葉
マタイの福音書12章50節（詩篇133篇、134篇）
天におられるわたしの父のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。
■O:今日のコラム
ある人が運転免許証を取るために教習所に通ったとします。その人は一生懸命、学科で交通ルールを学びました。標識も全部覚えました。しかし、実際の運転の時には舞い上がってしまって、標識だけでなく、信号まで無視してしまったとします。この人は正しい人でしょうか？
同じように、私たちも、毎日聖書から様々なことを学び、教えられます。しかし、それを理解するにとどめていることはないでしょうか。わたしの父のみこころ、すなわち、聖書に書かれてある戒めを守り行うことこそ、大切なことです。
神様の戒めを守り行うことは、時には愚かに感じることがあるかもしれません。今までの自分が経験してきたことや、一般常識と正反対に思えることもあるかもしれません。そのようなコンフリクト（意見•感情•利害の衝突）が起こる時こそ、信仰を働かせるチャンスです。自分の今までの考えから行動をとるか、神様からのチャレンジに応答するかが問われる瞬間です。
私たちはみことばを聞くだけでなく、信じるだけでなく、解釈するだけでなく、味わうだけでなく、行うものとなることが大切です。
恐れや疑いを振り払い、神様の御声に従ってみましょう。全ての責任は神様が取ってくださいます。何より、あなたが神様の御声に聞き従うなら、天におられるお父さんが満面の笑みであなたの行動を喜んで下さいます。これこそ、神の家族としての生き方です。
■A:考えてみよう
みことばによる戒めを、幼子の心のように、素直に行うものとなりましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン。
【しゅん】
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