パク・ホジョン師 祈りのセミナー2013レポート

わたしの家は祈りの家と呼ばれる。

「シモン・ペテロが答えて言った。 「あなたは、 生ける神の御子キリストです。 」するとイエスは、 彼に答えて言われた。 「バルヨナ・シモン。 あなたは幸いです。 このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、 天にいますわたしの父です。ではわたしもあなたに言います。 あなたはペテロです。 わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。 ハデスの門もそれには打ち勝てません。わたしは、 あなたに天の御国のかぎを上げます。 何でもあなたが地上でつなぐなら、 それは天においてもつながれており、 あなたが地上で解くなら、 それは天においても解かれています。 」そのとき、 イエスは、 ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、 と弟子たちを戒められた。」(マタイの福音書16書16 – 20節)

エクレシア

前回は「なぜ日本にリバイバルが起こらないか」と言うテーマでお届けしました。今回は前回の答えから。A1. 主は私たち以上に日本にリバイバルが起こることを願っておられます。A2. そのために、主は教会を通して働かれます。A3. 教会の概念はマタイ16章16-20節に書かれています。A4. その教会はエクレシアという言葉で表現されています。

イエス様の御口から発せられた「教会(エクレシア)を立てる」という宣言は、実は教会がこの世に生み出される前にされました。その時、弟子たちは「教会(エクレシア)って何?」と思ったでしょう。ここで使われている「エクレシア」という概念は、ユダヤ人にとって馴染みのないものでした。ユダヤ人は会堂も神殿も知っていましたが、エクレシアについては知らなかったのです。

もともと、このエクレシアという言葉は、ローマ社会で軍事用語、また経済用語として使われていました。ローマの軍隊で本陣を守るための部隊の事をエクレシアと呼んでいました。イエス様はユダヤ人にとって馴染みのない「エクレシア」という言葉を、教会がこの世に存在する前に興奮して宣言してしまいました。今日、主の御心が天でなされているように、この地でもなされる事を願います。

神様の御国の働きは、目に見えるものを追っていく働きではありません。天において既に成し遂げられている主の心をこの地で解き放つのです。それが信仰の巨人達の姿です。それは主がなされることです。マタイの16章に書かれているように、教会はそのようにして誕生しました。この箇所はペテロの信仰告白に主が興奮して宣言された言葉です。それが「エクレシア」を建て上げるということだったのです。ひとつの命が母の胎に着床するように、まだこの地に教会は存在しなかったのに、主はこの宣言を持って教会の誕生を宣言されたのです。

Q1. エクレシアという言葉は誰の口から発せられましたか?
Q2. エクレシアとは、ローマ社会ではどのような意味で使われていましたか?
Q3. 主がエクレシアを宣言された時、教会はすでに存在していましたか?
(答えは次回に)

<続く>

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