■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの福音書8章31 – 32節
★そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた。「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」
■O:今日のコラム
ヨハネ1章を読むと、ことば(ロゴス)は神であり(ヨハネ1:1)、ことばが人となって私たちの間に住まれたと書かれています。(ヨハネ1:14)
つまりイエス様は、神のことばの現れであり、神のみことばに満ちている方であることが分かります。
このことからも私たちがこの地上で私たちを通してイエス・キリストを現すために、またキリストと似た者となるために、私たちの内に神のことばが満ちていることの大切さが分かります。それなので、単純に暗唱聖句をしたり、みことばを朗読するのはその第一歩になるのだと思います。先日、ウガンダのトランスフォーメーションで用いられているジョン.ムリンジ師は、毎日聖書を50章朗読し、夫婦の会話もみことばを使って会話するという証を聞きました。私自身もみことばが生活に満ちることを願い、子どもと一緒に暗唱聖句に励んでいます。
また、今日のみことばから単にみことばが口のことばとして満ちているだけでなく、そのみことばの中にとどまる必要があることも分かります。「とどまる」を原語で調べてみると、「とどまる」「住む」とい意味の他に「忠実に守る」という意味も含まれていることが分かりました。知っているだけではなく、私たちの生きざまになるまで心に刻まれる必要があるのです。私たちの生きざまになる時、本当の意味でみことばを知っていると言え、また私たちを通して神の光が、キリストの香りが解き放たれるのだと思いました。
私たちはこの地上で光の子として、またキリストの香りを放つ存在として召されています。そのために是非、自分の生活を神のみことばで満たして行きましょう。みことばを握って宣言して行きましょう。トランスフォーメーションは私たちの内側から始まって行きます。
■A:考えてみよう
暗唱聖句、みことばの朗読を積極的にして行きましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あいこ 】
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