■S:今日の聖書の言葉
イザヤ書66章20節(ヨハネの福音書3章)
★彼らは、すべての国々から、あなたがたの同胞をみな、主への贈り物として、馬、車、かご、騾馬、らくだに乗せて、わたしの聖なる山、エルサレムに連れて来る」と主は仰せられる。「それはちょうど、イスラエル人がささげ物をきよい器に入れて主の宮に携えて来るのと同じである。
■O:今日のコラム
皆さんはAliyah(アリヤー)という言葉を聞いた事ありますか?
Aliyahとは、イスラエルへのユダヤ人移住のことを指しています。ヘブライ語では、「上る」という意味があり、エルサレム、イスラエルに上るという意味になります。国々に散らばっていたユダヤ人たちが、自国イスラエルに移住するということが、第二次世界大戦後、イスラエルが建国されるくらいから始まりました。
実はこのAliyah、神様のご計画の一つであり、神様の存在をこの地に示す1つの方法なんです!神様ご自身の預言でよくAliyahについて語られています。特に預言者の書を読むと出てきます。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、今日で通読最後になるイザヤ書の中にもたくさん出てきています。
神様はイザヤ書の中で、また預言者の書の中で「わたしが散らした民をわたしが集める」と言われておられます。そのように、奇跡的に多くのユダヤ人たちがイスラエルに戻って来ています。Aliyahの歴史を読むと、神様すごいーー!って思うばかりの話が沢山あります。ぜひ、皆さんも調べて読んでみてください。
一番最近のAliyah話の中で私がすごいと思ったのは、ミサイルが沢山ガザから発砲されている戦争時、ハマスが空港にもミサイルを飛ばしていた最中、フランスやアメリカから堂々と多くのユダヤ人が帰還するというストーリー…そして、なんと、彼らの移住先はガザから近い町であったという。それで、守られたんですから、神様は、どんな状況の中にあってでも、ご自身が語られた言葉を必ず成就される方だともう一度思わされました。
その神様、今日もイザヤ66章から語られています。預言されています。
特に今日の箇所は、私達に当てられた預言だと私は信じてます。私達、主のうわさを聞いたことなく、栄光を見たこともなかった民たちを通して、主がなさろうとしていること。
それは、私達を通して、主はユダヤ人たちをイスラエル、エルサレムに集めることです。ただ単に、ユダヤ人をイスラエルに戻すミッションを果たすことではありません。このミッションは「主への贈り物として」なのです。20節後半に主が言われているように、イスラエル人が主の宮に捧げものをきよい器に入れて持ってくると同じくらい、大切なミッションで重要であることが分かります。
また、ユダヤ人を実際的なイスラエル、エルサレムに戻すだけではなく、「聖なる山」に連れて行く必要もあります。「聖なる山」に登れるのは、聖なる者だけであり、聖なる者とは、イエス様の血潮を受け洗い聖められた者たちです。神様は私達を通して、イスラエルの民を「聖なる山」に連れてくると預言され、また願っておられます。
実際に今、この預言は成就し始めています。多くの国々からユダヤ人が自国に戻れるようにサポートをしているミニストリー/団体があり、また、いろんな国々の主の民が福音をユダヤ人に運び、彼らと共に「聖なる山」に登っています。私たちもこの主の計画の中を歩みたいと思いませんか?
■A:考えてみよう
神様の預言、計画をもっと知り理解できるように、祈りましょう。
私も今日のデボーションガイドを書きながら、教えられました。Aliyahミニストリーがこんなに重要なものだってことを。主への贈り物として、ユダヤ人を聖なる山へと連れて行きたいです!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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