■S:今日の聖書の言葉
ヘブル人への手紙13章17,18節(イザヤ書63章)
★あなたがたの指導者たちの言うことを聞き、また服従しなさい。この人々は神に弁明する者であって、あなたがたのたましいのために見張りをしているのです。ですから、この人たちが喜んでそのことをし、嘆いてすることにならないようにしなさい。そうでないと、あなたがたの益にならないからです。
■O:今日のコラム
生まれてから死ぬまであらゆるときに指導者とかかわりながら私たちは生きていきます。父、兄、先生、先輩、上司、牧師、大きくは自治体や国の政府、そして神様。指導者との関わりなくしては、私という個人は生きていくことはできません。これまで出会ってきた中で良いリーダーもいれば、そうでないリーダーもいたでしょう。その良くないほうの経験が強いと、後々のリーダーにそのイメージを投影してしまうことがあるので癒しが必要ですね。私自身、私が何か悪いことや粗相をしたりするといつもきつく兄に怒られた幼少の経験を通して、「リーダーは恐ろしい、従わなければ怒られる、黙ってなければいけない」などという意識が気づかないところで働いていたこと を気づかされました。主がその傷をいやしてくださり喜びをもって仕え従うものへと作り変えてくださっていることを感謝します!
健全な上下関係を築いていくことは本当に大切であることを覚えます。「わたしに聞き従う者は、安全に住まい、わざわいを恐れることもなく、安らかである(箴言1:33)」からです。
■A:考えてみよう
指導者、権威ある方に対しての、過去に作ってしまった間違ったイメージや傷はないだろうか聖霊様に聞きましょう。
両親、夫、会社の上司、学校の先生…、指導的な立場にある方々を覚えて感謝し祝福しましょう。彼らの仕事、責任、判断がひとつひとつ主の助けと知恵を得てなされますように。主をおそれ、主の目にかなうことを行うことができますように。その人たちの言うことを聞き、喜んで従うことを決心しましょう。
また、とくに牧師先生のために祈りをもって支えていきたいと願います。牧師は門であるイエス・キリストから私たち羊を入らせ、私たちのたましいを安全な境界線の囲いの中で守ることができます。さまざまな指導的立場が ありますが、神様に弁明できるのはある意味で牧師だけでしょう。
そして私たちは奉仕のために整えられ、キリストの満ち満ちたからだができていきます。私たちが目指すべきところは主のみたけに見合うように成人となり完全なものとなることです。成長するときには痛みを伴います。ですから、牧師や霊的な父親が私たちを育てるとき、やりたくないと思うようなことをチャレンジされることもあります。それこそが、私たちが愛されている証拠なのです。諸教会の牧師先生を覚えて愛し支えていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ぺい 】
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