■S:今日の聖書の言葉
イザヤ書52章(ヘブル人への手紙2章)

★聞け。あなたの見張り人たちが、声を張り上げ、共に喜び歌っている。彼らは、主がシオンに帰られるのを、まのあたりに見るからだ。エルサレムの廃墟よ。共に大声をあげて喜び歌え。主がその民を慰め、エルサレムを贖われたから。

■O:今日のコラム
今日の日没からイスラエルでは仮庵の祭りが始まります。イスラエルの所々に仮庵(テントみたいなもの)が建てられ、仮庵の祭りの期間、ユダヤ人たちはその中で飲み食いをし、交わりを楽しみます。

この仮庵を建てるように主がお命じになったのは、イスラエルの民がエジプトの国を出たときに、主が彼らを仮庵に住まわせたことを、彼らの子孫たちも覚え知るためです。(レビ記23:43)

また、この年の大収穫の時期であることに、収穫された物を主の前に捧げ、大いに喜ぶことも命令されています。(レビ記23:40)

しかし、イエス様が主であると信じている私達には、もっと深い奥義があります。

それは、ヨハネ1章14節にあるように、神様が人となり、私達の間に住まわれたということ。ここで使われている原文の言葉は、仮庵と同じ言葉であり、主ご自身が仮庵となって私達の間におられるという意味です。

だから、喜ぶのです!

また、私達は、知っています。イエス様がまた戻ってきて、この地をおさめ、イエス様ご自身が私達の仮庵になってくださることを。(黙示録7:15)

だから、ますます喜びの声をあげるのです!

私達は、今日の箇所で出てくるイスラエルの見張り人です。
その見張り人の働きとはなんでしょうか?
この世の王の王であるイエス様がエルサレムに戻って来られる日が近い事を悟り、声を張り上げ、共に喜び歌い続けることです。そうすることにより、廃墟の中にいるイスラエルの民は、その声を聞き、私達と共に主を喜び叫び、主が来られることを共に待ち望むのです。

■A:考えてみよう
日々の生活の中に、沢山の困難、問題、試練があるでしょう。しかし、それによって喜びが奪い去られるのではなく、逆に、主に目を留め、主が帰ってこられ私達を贖ってくださることを、私達はまのあたりに見ることを信じ、主に喜びの声をあげていきましょう!また、エルサレムが、イスラエルの人々が、共に大声で喜びの声をあげることができるようにも、とりなしていきましょう。その日は近いです!!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

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