■S:今日の聖書の言葉
ピレモンへの手紙20節(イザヤ50章)

★そうです。兄弟よ。私は、主にあって、あなたから益を受けたいのです。私の心をキリストにあって、元気づけてください。

■O:今日のコラム
ピレモンは立派な信仰者であり、お金持ちであったようです。そこで働くしもべであったオネシモは脱走し、獄中でパウロと出会い、主を受け入れたようです。そして以前は役に立たない者であったのにパウロにとって役に立つ者(オネシモは、有益な者という意味)となりました。主にあるものは束縛の中でも、いのちをもたらしていくことが出来るのです!ハレルヤ!

 パウロは、ピレモンが愛を示す事によって元気付けられたい、と語っています。この元気付けるとは、どのようなものでしょうか?7節の『力づけられた』も同じ語ですが、アナパウオーという言葉が使われています。休む、リフレッシュするというような意味です。アナは『間に』であり、パウオーは『とどまる』です。これは、関係の中に憩うというニュアンスの言葉なのです。ペテロの手紙の『聖霊があなたがたの上にとどまる』も同じ語が使われています。

 私たちはそれを人から受ける事を期待していいのです。パウロはそうしています。私たちは与えるだけ、人からは期待しないという生き方では心が窮屈なのです。もちろん、受けるより与えるが幸いだから、与えることは大きな喜びです。でも受ける事も大事であって喜びである、というスタンスでいることは、互いの間に主にある安らぎをもたらすのです。

 主が私たちとの関係の中にとどまられ休むことを願っておられるように、私たちも互いの中にとどまり休む関係をもたらし、また願い、ますます一つになっていきましょう!

■A:考えてみよう
互いの関係のなかに憩いを求めていこう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー