■S:今日の聖書の言葉

テサロニケ人への手紙 第一 5章12-13節(イザヤ書33章)

★ 兄弟たちよ。あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主にあってあなたがたを指導し、訓戒している人々を認めなさい。その務めのゆえに、愛をもって深い尊敬を払いなさい。お互いの間に平和を保ちなさい。

■O:今日のコラム

テサロニケの手紙には終わりの時代、主が再び来られる時を待つにあたっての重要な信仰の姿勢が記されています。改めてこの書簡を読み、御霊の導きの中で御言葉の真理を悟る力を受ける事を求めましょう。

歴史の中で再臨の事が語られる時、大きなリバイバルが起こると同時に沢山の極端な信仰も出てきました。しかし、聖書を読むと、終わりの時代の過ごし方は極めて実際的な信仰の歩みだと言うのを知る事が出来ます。

4章の11節には「また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。」と記されています。

働きをしている人は、主を愛するが故に職場に仕える事、ミニストリーをしている人は、主を心から愛するが故に任せられている働きを忠実に行い、置かれた場所で豊かな実を結ぶ事。それが主の願いであります。

5章を読むと、信仰の目を覚まし、慎み深く生きる事、そして、目ざめていても、眠っていても、主とともに生きる事(これが24時間 祈りの家の生き方です。)

そして、それぞれ立てられている霊的な指導者を認め、尊敬し、お互いの間に平和を保つ事、そして、いつも喜び、絶えず祈り、全ての事について感謝する事が記されています。

終わりの時代、サタンは吠え猛る獅子の様に、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。

獅子が獲物として狙うのは、群れから外れた羊です。羊が群れから離れると、羊飼いの守りが無いのですぐに獲物となります。

同じように、この時代、それぞれが仕える教会や霊的指導者との関係から離れると、すぐに私達の内に批判の霊、偽りの霊、様々な惑わしが働く事となります。

霊的指導者はその任せられている責任として、絶えずへりくだり、祈りを持って主に仕え、人々に仕えて行く必要があります。

それと同時に、教会に集う一人一人も主が立てておられる指導者を尊敬し、お互いの間に平和と一致を保つ必要があります。

その時、御体なる教会全体が力強く成長し、花嫁として整えられ、主が再び来られるのを準備して待ち望む状態となります。

■A:考えてみよう

それぞれの仕えている教会の霊的指導者の為にとりなし祈りましょう。

■P:祈り

主よ。終わりの時代、主ご自身が教会を守り、教会を整え、教会を導いて下さい。

絶え間なく主を求めて祈り、礼拝を捧げると同時に、失われた魂を主の元に導き、人々に対する重荷を持つ事が出来ます様に。

そして教会が御言葉に従い、栄光の花嫁として整えられて行きますように。聖霊様、導いて下さい。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

カテゴリー: マナメール

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一つのコメント


  1. 太田 港治 より:

    牧師先生のために祈ること、祈りを通して、関係を深めていきたいとおもいました。

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