■S:今日の聖書の言葉
テサロニケ人への手紙 第一 2章12、13節、イザヤ書30章9、15節
★1テサ2:12、13 ご自身の御国と栄光とに召してくださる神にふさわしく歩むように勧めをし、慰めを与え、おごそかに命じました。こういうわけで、私たちとしてもまた 、絶えず神に感謝しています。あなたがたは、私たちから神の使信のことばを受けたとき、それを人間のことばとしてではなく、事実どおりに神のことばとして受け入れてくれたからです。この神のことばは、信じているあなたがたのうちに働いているのです。
★イザ30:9、15 彼らは反逆の民、うそつきの子ら、主のおしえを聞こうとしない子らだから。
神である主、イスラエルの聖なる方は、こう仰せられれる。「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」しかし、あなたがたは、これを望まなかった。
■O:今日のコラム
9月16日の朝です。今日1日も、神様の御言葉を受け取っていきましょう。神様は、僕らに救いと力を与えたいと願っているからです。
御言葉を読む時に、単純に読んで、自分の励ましとなる聖句は好きだけど、悔い改めやさばきの箇所は苦手だということがあります。
自分を励ます御言葉はとても大切です。たくさん蓄えてください。同時に、自分の罪を思い知らされるほどの厳しい御言葉も、僕らの成長には本当に必要で大切です。僕らは、苦しみの中で、主のおきてを学ぶことができるからです。
自分の気に入る言葉だけを求める時、僕らは、健全な成長をすることはできません。子供が大好きな食べ物だけ食べていたら、どうなるでしょう。味覚などが育たず、栄養不足や繊維不足で抵抗力が育つことができなくなります。甘味を楽しむこと、苦味を楽しむこと食感を楽しむことなど楽しみも減ってしまいます。幅が狭くなるのです。
聖書は、あらゆる角度からの神様の愛を表わし現わしています。時には励ましが必要です。時には主の前にひれ伏すことしかできなくなることも必要なのです。
反逆の子らよ、と語られる者へも、主から逃げようとする者にも、主はどこまでも恵みに満ちています。
『それゆえ、主はあなたがたに恵もうと待っておられ、あなたがたをあわれもうと立ち上がられる。主は正義の神であるからだ。幸いなことよ。主を待ち望むすべての者は。』(18節)
18節以降、主の祝福が満ち溢れています。恵もうと待ってくださっています。主の言葉を聞かない者にも語ってくださるのです。
しかし、その声も聞こうとしない者には、27節以降、
『見よ。主の御名が遠くから来る。その怒りは燃え、その燃え上がることはものすごく、くちびるは憤りで満ち、舌は焼き尽くす火のようだ。』(27節)
最終的な状況が書かれています。
イエス様が地上におられた時、十字架と復活にいたるまで、様々なことを通して、道を作ってくださいました。
イエス様と天のお父さんの御国と栄光とに、聖霊様によってふさわしく歩む方法。天のお父さんに絶対的な信頼をおくこと、聖霊様との親しい交わり方、力の受け取り方…。
それは、神様の御言葉を受け取って、心の中で御言葉が働いてくださるからです。
御言葉を求めて、受け取っていきましょう。
■A:考えてみよう
僕らは、御言葉によって生きることができます。
『正しい人は生きるために食べ、悪人は食べるために生きます。』(箴言13:25、リビングバイブル訳)
生きるために、御言葉が必要です。今日1日、求めていきましょう。
受け取った御言葉を実行できるように、聖霊様に助けていただきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひろみち 】
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