■S:今日の聖書の言葉

ルカによる福音書17章31-32節(イザヤ書17章)

★ その日には、屋上にいる者は家に家財があっても、取り出しに降りてはいけません。同じように、畑にいる者も家に帰ってはいけません。ロトの妻を思い出しなさい。

■O:今日のコラム

ロトの時代、主が彼の住んでいた町を滅ぼすと決めたとき、主はアブラハムの祈りに答え、二人の御使いをロトに送りました。(創世記19章参照)

そして、その御使いたちは、ロトに家族を連れ、この町から離れるように告げました。それも、屋根の下に一緒に住んでいる家族だけではなく、この町に住んでいる身内の者、全員と言われました。ここに、主の優しさ、憐れみ深さを感じることができます。

しかし、結局、逃れたのは、彼と妻、そして娘達だけでした。
婿たちは、この町が滅びることを冗談だと思い、他の親戚たちもロトが伝えたことを信じなかったのでしょう。

ロト自身も、この町を離れることにためらっていました。
それは、今日の聖句で終わりの日について、イエス様が警告していることに繋がりがあるのではないかと、私は思います。

家財、自分の所有物、またその町自体を捨てるということ。
ロトは、それを「はい」といって、すぐに手放すことができませんでした。

ロトの妻も、途中までは前を向いて歩いていましたが、すべてを失ったと思い、後ろを振り向いてしまいました。

イエス様は、終わりの時代がロトの時代のようだと言われました。

ロトのように、すべてを捨てなさいと言われたときに、捨てられる準備できていますか?
捨てたあとに、後ろを振り向こうとしないで、前に歩み続けられますか?

ロトはためらいながら、また、主の憐れみによって強制的に連れ出されましたが、私達もロトと同じようにためらいながら、この世を捨てますか? それとも、主が用意されているこの世より遥かに勝るものを得るために、喜んで捨て、主に従いますか?

■A:考えてみよう

主は本当に憐れみ深いお方であることを覚え、今日、主が手放しなさいと言われていることを喜んで主にお捧げしていきましょう。

それは、小さなことからスタートです。そうすれば、終わりの日にためらうことなく、喜びをもって、主についていけるはずです。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

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