■S:今日の聖書の言葉

ルカによる福音書6章12節(イザヤ書6章)

★ このころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。

■O:今日のコラム

福音書の中でイエス様は「山で祈っていた」と言うことが度々出てきます。

今日の箇所では、「イエスは“祈るために”山に行き、神に“祈りながら”夜を明かした。」と記されています。

イエス様は神様でありつつ、この地上に来られました。

神様であるイエス様は、祈らなくても、天の父なる神様の御心は受け取れるはずですし、続く13節には「夜明けになって、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び、彼らに使徒という名をつけられた。」と記されています。

神様なんだから、祈らなくても12弟子を選ぶことは出来たはずです。
でも、イエス様はわざわざ山へ祈るために行き、祈りながら12弟子を選び、使徒とするために夜を明かされました。

ここで使われている使徒の原語のギリシャ語では「遣わされたもの」と言う意味で、「御国から遣わされたもの、御国の権威が与えられた」という意味も含まれるそうです。

イエス様は祈りの中で決断をし、祈りの中で力を得、そして多くのしるし、不思議、奇跡を行いました。
イエス様の数多くのしるしや、不思議、奇跡は天の父なる神様との愛の関係、親しい、麗しい交わりの時間、つまり“祈り”の時間があったからこそだと信じます。

イエス様がその祈りの時間が必要なのであれば、私たちはもっとその時間が必要でしょう。私たちは祈りの時間なしで、しるし、不思議、奇跡、癒し、そのような主の業は行えないと思います。

使徒たちに御国の権威が与えられました。私たちにも同じ権威が与えられています。
御国の権威が与えられているのであれば、その権威を大胆に使っていきましょう!

■A:考えてみよう

イエス様はわざわざ山に登って、祈る時間を持っていました。
私たちも実際に教会に、祈りの家に足を運び、祈る時間を是非持ちましょう。

祈りの中で決断をし、日々すべき神様の語りかけを受けましょう。絶えず神様は語りかけてくださってます。
祈りの中で力を得、主の御国の権威を使い、主の業が解き放たれていくことを信じます。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン。

【 まなくぼ 】

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