■S:今日の聖書の言葉

ヨシュア記11章15節(同12章)

★ 主がそのしもべモーセに命じられたとおりに、モーセはヨシュアに命じたが、ヨシュアはそのとおりに行い、主がモーセに命じたすべてのことばを、一言も取り除かなかった。

■O:今日のコラム

ヨシュア記は、モーセの時代(律法の時代)が終わり、紅海を渡る第一のバプテスマ(水のバプテスマ)に続く、ヨルダン川を渡る第二のバプテスマ(聖霊のバプテスマ)を受け、力を受け、この地上に神の御国をもたらしていく戦いに勝利していくストーリーと見ることができます。

こう考えると、使徒の働きから、千年王国までのストーリーがここに書かれていることに気づきます。

メロムの水のあたりに、イスラエルと戦うために敵が陣を敷いたのは、ハルマゲドンの戦いの象徴であり、ヨシュア(イエシュア)が彼らを完全に滅ぼします。

10章で、ほら穴から王たちを引き出し、木にかけてまたほら穴に落とし、大きな石で封じたのは、サタンが地獄に封じられることの型と言えるのではないでしょうか。(聖書では、地獄はしばしばほら穴と比喩される)。

(ヨシュア記11章23節)で、『こうしてヨシュアは、その地をことごとく取った。すべて主がモーセに告げたとおりであった。ヨシュアはこの地を、イスラエルの部族の割り当てにしたがって、相続地としてイスラエルに分け与えた。その地に戦争はやんだ。』とあるのは、ある意味、イエシュアが地上を平定して聖徒たちが王となって地を治める、千年王国の型と言えます。

そして、勝利した後に突然、この聖句がやってきます。『すべてのことばを、一言も取り除かない』は、へブル語では、『サー(取り除かない)、ダバール(御言葉)、サー(取り除かない)』であり、徹底的に御言葉を全うすることに勝利があることを意味します。

黙示録の中で、勝利する教会に対して、耳のあるものは御霊の語ることを聞きなさい、とあるように、語られたことを全うすることこそ、勝利のポイントです。

私たちの勝利は、自分の成功、名声、富を得る、などではありません。たとえ不評を買おうが、貧しくなろうが、主から語られたことをこの地上に実現させることが勝利です!

御言葉を聞き、そして、それに従うことが勝利です! 私たちの遣わされている領域に、御言葉の実現、主の勝利をもたらしましょう!

■A:考えてみよう

私たちのすべてをもって、主の勝利をこの地上に現し、主の栄光を表そう! 主に聞き従うことに命を懸けよう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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