■S:今日の聖書の言葉
エペソ人への手紙3章20節(詩篇64篇)
★ どうか、私たちのうちに働く力によって、私たちの願うところ、思うところのすべてを越えて豊かに施すことのできる方に、
■O:今日のコラム
みなさんの「一番の願い」は何ですか?
今とりあえず、の目の前の必要ではなく、自分の人生を良く考えてみて、自分の人生を通して、主にしていただきたい、その一番の願いは、何ですか?
神様は、その願い、その思いを超えて、豊かに施すことができる方だ、と約束されています。
(ただし目の前の必要も、私たちの願う以上、思う以上に豊かに施すことができる方だと信じます!)
三本の木というお話を聞いたことがありますか。
山の上に三本の木がありました。
三本の木は、それぞれの夢を話し合います。
最初の木は、私は宝箱になりたい! 奇麗な宝石や美しい金銀の宝を入れる、宝の箱になりたい、と言います。
二番目の木は、ぼくは豪華客船になりたい。大きな立派な船になって、大勢の人を乗せ、海を走りたい、と言います。
三本目の木は、私は、いつまでも、この山の上にとどまり、まっすぐ天に向かって伸び、神様を指し示す木になりたい、と言います。
時が過ぎ、人が来て、それぞれの木を切り出して行きます。
一本目の木は、切り出され、「宝箱になるんだ!」と思ってわくわくしていると、なんと動物のえさをいれる飼料箱になってしまいました。
二本目の木は、切り出され、「大きな船になるぞ!」と思いますが、小さな漁船になり、立派な人々を乗せて大海原を走るのではなく、荒くれ漁師たちを乗せる魚臭い毎日となりました。
三本目の木は、山の上にとどまりたかったのに、やはり切り出され、角材にされてしまいました。
そんなある日、家畜のえさ箱になっていた最初の木の中に、ひとりの赤ちゃんが入れられます。最初の木は、どんな宝にもまさる世界一の宝が、そこに入れられたことを知りました。
またある日、小さな小舟がいつものように湖に出ると、大嵐が小舟を襲いました。もうだめだ!沈んでしまう!と思った時に、乗っていた一人の男の人が立ち上がって、波をしかり、風に命じると、波も風も静まり、小舟は無事向こう岸につきました。
小舟は、自分が、どんな王様にも勝る、王の王をお乗せしていたことを知りました。
角材になっていた三本目の木はある日、いきなり倉庫から引き出され、ある人に背負われ大勢の人が見守る中、丘の上に運ばれます。そこでその人は釘付けにされ、この木の上で殺されました。
この人がよみがえった時、三本目の木は、自分が神様を指し示す木となったことを知りました。
私の知り合いのある牧師夫人は、独身時代、お金持ちのクリスチャンビジネスマンの奥さんになって、宣教師を支えたいと祈っていたところ、宣教師からプロポーズされたそうです。
神様に、「神様、私は宣教師を支える働きをしたいと願ったのですが…。」と祈ったところ、今日の聖書箇所をもって主から答えられたそうです。
今はきっと、自分の計画以上にはるかによいこと、素晴らしいことをしてくださる主の御名を誉め称えておられることと信じます。
■A:考えてみよう
あなたが人生をかけて願う願いは、何ですか?
自分の人生に現していただきたい主の栄光はなんでしょう?
神様は私たちが願う以上、思う以上に豊かに施すことができるお方です。
この方に期待しましょう。この方を信頼しましょう。
ヘブル人への手紙11章6節
信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。
ヤコブの手紙4章2節
あなたがたは、ほしがっても自分のものにならないと、人殺しをするのです。うらやんでも手に入れることができないと、争ったり、戦ったりするのです。あなたがたのものにならないのは、あなたがたが願わないからです。
マタイによる福音書7章7-8節
求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 とも子 】
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