■S:今日の聖書の言葉
詩篇58篇3-4節(ガラテヤ人への手紙4章)
★ 悪者どもは、母の胎を出たときから、踏み迷い、偽りを言う者どもは生まれたときからさまよっている。彼らは蛇の毒のような毒を持ち、耳をふさぐ、耳の聞こえないコブラのよう。
■O:今日のコラム
人は生まれついて、蛇の毒を持っています。その毒は、口にあります。言葉による攻撃、偽りのメッセージ、惑わしのメッセージは、サタンの常とう手段です。
エデンの園においても、サタンは、その蛇の毒、偽りの言葉によって攻撃しました。一方、神に属する者の口には、蜜があります。
人は、生まれついて、言葉に毒があるので、知っていても知らなくても、否定的な言葉、不信仰な言葉を投げかけてきます。それは、私たちの心に刺さり、傷をつけ、落ち込ませ、信仰から引き離そうとします。
しかし、私たちには、主がともにおられます!
恐れることはありません! マルコ16章で「蛇をもつかみ、毒を飲んでも決して害を受けない」とあるじゃないですか! パウロは、蛇にかまれたとき、それを振るい落とし、害を受けなかったのです。
霊的な戦いのために、この神の約束をしっかり握りましょう!
これは、信仰の大盾ということができます。
信仰の大盾は、飛んでくる火矢を消すことができるのです。そしてこれは、意識的にするものです。盾はしっかりと手で握るものです。パウロも蛇にかまれたとき、放っておいたのではなく、振るい落としたのです。
『真理のことばと神の力とにより、また、左右の手に持っている義の武器により、』(コリント人への手紙 第二 6章7節)
原語で見ると、『右手に持っている武器、そして左手に持っている武器により』という意味です。
右手に握っているのは、みことばの剣です。
サタンの言葉を聞かないというだけでは、不十分です。
勝利のためには御霊の声を聴くべきです。黙示録で勝利する者について『耳のあるものは、御霊の声を聴きなさい』とあります。そしてそれをしっかり握るのです。
これは、唯一の武器です。これが無ければ防戦一方です。
そして信仰の大盾は左手にしっかりと握られるべきものです。この二つはしっかり握る特別な武具です。
■A:考えてみよう
最前線の戦士は、たくさんの火矢が飛んできます。信仰の大盾をしっかり握り、火矢を消し、蛇の毒によって害を受けないと宣言しましょう!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。