■S:今日の聖書の言葉
ガラテヤ人への手紙3章26節(詩篇57篇)
★ あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。
■O:今日のコラム
私たちクリスチャンは、イエスキリストを信じる信仰により、アブラハムの祝福を受け継ぐものとなりました。
アブラハムの祝福とはどのようなものでしょうか?
エペソ人への手紙1章3節には「天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださる」とあります。
イエス様を信じたことによって、私たちはたくさんの祝福を受けることになります。人間関係や仕事においての祝福、家庭の祝福、経済の祝福など様々な領域に祝福が及んで行きます。
これらの祝福もたいへん素晴らしいものですが、アブラハムの祝福の中で最も大いなるものは、私たちが「神の子ども」とされたということです。
人間の親子の間でも、子どもという身分のゆえに親から様々な祝福を受けることが出来ます。子というだけで家の鍵が与えられ、家の中のものを自由に使う特権が与えられます。
神様の子どもになるということもこれと同じです。この全宇宙を創造された方の子どもになるということは、神の御住まいである天の御国を受け継ぐ者となったということです。
クリスチャンは救いがゴールではありません。
イエスキリストによって神の子どもとされ、天の御国の鍵を与えられた者として、天の祝福をこの地に大胆に解き放っていかなければならないのです。
これらのことはすべて恵みによります。
私たちの行いによって勝ち得たものではありません。
神様が一方的にイエスキリストを通して与えてくださったものです。
私たちはクリスチャンとして神の子のアイデンティティをしっかりと持ち続けましょう。
信仰生活において神の子としての認識をしっかりと持ち続けることは非常に大切なことです。
多くのクリスチャンは自分のことを「罪が赦された罪人に過ぎない」と自分を低く見てしまう傾向があります。
しかし、聖書はそのようなことは一言も言ってはいません。
あなたは神の子であり、人生を通して御国をこの地に解き放つことが委ねられています。
救われて、ただ天国を待ち望むだけのクリスチャンでは無くて、一度きりの人生において、いかに神の子としてこの地上を生きて行くか? ここに全力を注いでいかなければならないのです。
今一度、クリスチャンとしての身分を確かなものにしましょう。
このような身分を確かなものとし、私たち自身が御国の祝福を大胆に解き放つ責任があります。
日本のクリスチャン一人一人がそのような自覚を持つならば、日本は必ず変革され、リバイバルが現実のものとなるでしょう!
■A:考えてみよう
あなたは神の子どもです。
あなたの天のお父さんとの関係はどのような状態ですか?
今一度、考えてみましょう。
■P:祈り
イエス様、あなたの素晴らしい恵みを感謝します。
神の子どもとしてこの地上に御国を解き放つことができますように、あなたの御心を行うことが出来ますように助けて下さい。
イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン
【 あきひろ 】
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