■S:今日の聖書の言葉

コリント人への手紙 第二 6章10節(詩篇45篇)

★(私たちは)悲しんでいるようでも、いつも喜んでおり、貧しいようでも、多くの人を富ませ、何も持たないようでも、すべてのものを持っています。

■O:今日のコラム

「悲しんでいるようでも」「貧しいようでも」「何も持たないようでも」これはこの地上の目に見える事柄です。

「いつも喜んでいる」「多くの人を富ませ」「すべてのものを持っています」とは目に見えない事柄です。

私たち人間は霊的な存在です。目に見える自然界の事柄だけにとらわれるのではなく、霊的な領域において目が開かれ、霊的な領域の事柄に目を留める時、私たちは目に見えている事柄がすべてでは無いことを知るのです。

肉の目には見えない、霊的な領域において目が開かれるためには聖霊様が必要であり、御言葉を握り、御言葉の上に堅く立つことが必要です。

御言葉はなんと言っているでしょうか。私たち、神のしもべは、悲しみの中にあったとしても、イエス様という希望があることを教えてくれます。

「聖書はこう言っています。『彼に信頼するものは、失望させられる事がない。』」(ローマ人への手紙10章11節)

貧しいようでも、多くの人を富ませ、何も持たないようでも、すべてのものを持っています。

「ばらまいても、なお富むものがあり、正当な支払いを惜しんでも、かえって乏しくなる者がある。」(箴言11章24節)

「神はキリストにおいて、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。」(エペソ人への手紙1章3b節)

アーメン!

霊的な領域での祝福を握り続け、またこの地上において天にあるものを解き放つ宣言をするなら、それはこの地上でも解かれていきます。

霊的な領域での勝利は、この地上での勝利につながります。
さらに天にあるものに思いを馳せ、霊的な目が開かれるように祈り求めていきましょう! それこそが、目に見えていること以上にリアルなものだからです。

「どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。

また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、

また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。」(エペソ人への手紙1章17-19節)

■A:考えてみよう

御言葉を握り、自分の人生に向かって、また、この地上の事柄すべてに向かって御言葉を宣言して行こう!!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 みちる 】

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