■S:今日の聖書の言葉
詩篇44篇3節(コリント人への手紙 第二 5章)
★ 彼らは、自分の剣によって地を得たのでもなく、自分の腕が彼らを救ったのでもありません。ただあなたの右の手、あなたの腕、あなたの御顔の光が、そうしたのです。あなたが彼らを愛されたからです。
■O:今日のコラム
シャローム! 主の平安が皆様にありますように。
イスラエルの挨拶は、「シャローム」。本当に平安が必要だから、毎日シャロームと宣言しているのでしょうね。口のことばは、力と影響力があるので!
皆さんもご存知だと思いますが、イスラエルは今、ハマス組織、またテロリストと戦っています。一日に何百という数のミサイルがイスラエルに降り注いでいる状態です。それも、最近は南側のガザ地区からだけではなく、北のレバノンやシリアからもミサイル攻撃がきています・・・
そんな中、今のところ、イスラエル側は誰も犠牲者が出ていません。負傷者は何人かいるのですが、死者はゼロです。
その反対にイスラエルが防衛の為、ミサイルを落としているガザ地区では、死者がすでに100人越えで悲惨な状態になっています。
なので、ニュースで見ると、死者が多く出ている方が重視されているようですが、実際、落ちているミサイルの数は、だいたい同じか、イスラエルに落ちている方が少し多いくらいです。
この差について、いろんな事が言えると思います。イスラエルの軍事力が優れているとか、アイアンドームという高度な迎撃ミサイルが設置してあるとか、イスラエルのが有利に確かに見えます。
しかし、私はイスラエルに今、死者が出ていない理由はそれだけではないと思います。というか、厳密に言えば、それが理由ではなく、ただシンプルに今日の聖句が理由だと思います。
主!です。
イスラエルを愛される主。ただ、それだけの理由です。
実際、イスラエルの住宅地にもミサイルが落ちてきています。
この間はガソリンスタンドにミサイルが落ち、危うく大火事になるところ、一人の方が負傷しただけで、大惨事にはなりませんでした。その他、普通の民家にもミサイルが落ちたのですが、ちょうど数分前にその家を出ていたので、幸い誰も被害に遭いませんでした。家はかなりのダメージを受けたようですが。
そのように、本当に神様の守りがこの国にあることを感じます。それは、なぜでしょう?
主がこの国を選び、この国を愛しておられるからです。
けど、イスラエルがよいことをしたから、主が愛しておられるのではありません。
主は、ただ、主のゆえに、この国を愛し、この国を通して、イスラエルの神こそ本当の主、全地を創られた唯一の生きておられる主であることを証明するために、主ご自身が戦われるのです。
そして、もう1つ。イスラエルが守られている理由は、主の民の叫びです。
主に愛されている民がイスラエル、エルサレムの平安の為に祈れという主の命令を受け入れ従い、日々、日夜、イスラエル、エルサレムの平安の為に祈っているので、その祈りがつもり、主が天使達を送り、この国に溢れ、この国を守っています。
だから、見た目、イスラエルがかなり有利なのです…
それで、嫉妬心などが国々に起こってしまったりで、イスラエルをますます攻撃しようとなるのですが…
けど、これは、イスラエルというよりも神様の業です。世界の目が開かれ、主のなさっていることが明らかにされていくことを願います。
■A:考えてみよう
ニュースでは、いろんなことを聞くと思いますが、主のみことばに立って、イスラエルの為にとりなしていきましょう。
イスラエルの民がただ主によって守られていることを知り、主だけに栄光が帰されますように。ぜひ、詩篇44篇4~7節の「私」や「私達」のところを「イスラエル」に置き換えて、イスラエルの上に宣言していきましょう!!
そして、主の民である私達がこれを宣言すると同様に、イスラエルの民が声をそろえて、この言葉を宣言する日が近いことを信じ期待し、イスラエルの民、イスラエルの為にとりなしていきましょう。
そして、攻撃をしてくるテロリストたちや国々の目が開かれ、今もイスラエルの主は生きておられる真の主であるということが知り、攻撃しても無駄であることを理解し、もう攻撃しなくなるように祈りましょう。
そして、何よりも敵もこの大いなる主を知り、救われていくように、祈っていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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