■S:今日の聖書の言葉
申命記16章15節(ローマ人への手紙16章)
★ あなたの神、主のために、主が選ぶ場所で、七日間、祭りをしなければならない。あなたの神、主が、あなたのすべての収穫、あなたの手のすべてのわざを祝福されるからである。あなたは大いに喜びなさい。
■O:今日のコラム
「大いに喜びなさい!」
こんなポジティブな命令を出す神様って他にいますか?
って、ここを読んだときに思いました(笑)
けど、そのくらい、私たちの主は私たちが喜ぶのを喜びとしています。
そして、私たちの敵であるサタンは、その喜びをいつも私たちから奪おうとします。
どのようにでしょうか?
いろんな方法を通してです。
けど、今日の箇所からは、サタンは「比較」という方法をもって、私たちの喜びを奪うことが読み取れます。
この箇所で主がイスラエルに命じたことは、全男子、みな、年に三度、主の選ぶ場所で、主の御前にでなければいけないことでした。
なので、今でもそうですが、イスラエル中から、ものすごく多くの人々が神殿に集まります。そして、主が言われる通りに彼らは主に捧げものを持ってきます。それは、「主の前には、何も持たずに出てはならない。」と命じられているからです。(18節)
ここからは、私の想像ですが、ある家族が今年の収穫の10分の1、または、それ以上を持って、「ハレルヤ!今年も神様は、こんなにも祝福してくださった!みんなで、この祝福してくださった神様に感謝として、この穀物を捧げに行きお祝いをしよう!」と言って、はりきって、それも喜んで、神殿に上って行ったとします。そして、神殿についたら、イスラエルのいろんな所から来た人々が、おのおの主の前に捧げものを持ってきていました。
すると、自分の前にいる人は、2袋の穀物を手にし、右隣にいる人は、自分よりも大きな穀物を捧げている。自分を見たら…小さな1袋の穀物しか手にしていない…
自分の番になった時、祭司や他の人が、「こんな少ないのか?」っていう目で見てくる…
そして、心に比較する思いがきます。「なんで、他の人は、そんなに祝福を受けているのに、私はこんなに少ないのか? 私は祝福されていない!」
はい。最初にあった喜びが取り去られました。そう、これが、サタンの仕業です。
愛する神様は、どのくらい捧げなさいとは言われませんでした。神様が言われたのは、「主が賜った祝福に応じて、それぞれ自分の捧げものを持ってきなさい」(17節)です。もっと言えば、10節には、「進んでささげるささげ物」です。
主は、喜んで捧げる捧げものを待ち望んでいます。それも、それぞれがです。ひとりひとり違っていいのです。ただ、進んで喜んで純粋な感謝の心で捧げてくれることだけを主は望まれるのです。
■A:考えてみよう
この世に生きているといろんな事を他の人と比較してしまいがちです。自分の人生の歩み、賜物などなど。そして、それをサタンは使い、私たちを責め、攻撃し、落ち込ませます。そんな時、思い出しましょう。
主は「喜びなさい!」と言われます。
どのように喜ぶのでしょうか?
主から賜った祝福を覚え、思い出すことです。
私たちに与えられた一番の祝福とはなんでしょうか?
イエス様!!
これ以上の祝福、あるでしょうか?
命とすべてを私たちに与えてくださった方。それが、私たちの祝福です。彼にあって、私たちはいつも喜んでいられます!!!
ハレルヤ!!! 今日も、イエス様に愛され、イエス様を愛し、喜びに満ちあふれて生きて行きましょう!!
■P:祈り
愛するインマヌエルであられるイエス様。あなたが私といつも共にいておられることを感謝します。あなたにあって、今日も一日、主が仰せられたように、喜び生きて行きます!!
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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