■S:今日の聖書の言葉
申命記7章1-3節、12-15節(ローマ人への手紙7章)
★ あなたが、入って行って、所有しようとしている地に、あなたの神、主が、あなたを導き入れられるとき、主は、多くの異邦の民、すなわちヘテ人、ギルガシ人、エモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、およびエブス人の、これらあなたよりも数多く、また強い七つの異邦の民を、あなたの前から追い払われる。あなたの神、主は、彼らをあなたに渡し、あなたがこれを打つとき、あなたは彼らを聖絶しなければならない。彼らと何の契約も結んではならない。容赦してはならない。また、彼らと互いに縁を結んではならない。あなたの娘を彼の息子に与えてはならない。彼の娘をあなたの息子にめとってはならない。
それゆえ、もしあなたがたが、これらの定めを聞いて、これを守り行うならば、あなたの神、主は、あなたの先祖たちに誓われた恵みの契約をあなたのために守り、あなたを愛し、あなたを祝福し、あなたをふやし、主があなたに与えるとあなたの先祖たちに誓われた地で、主はあなたの身から生まれる者、地の産物、穀物、新しいぶどう酒、油、またあなたの群れのうちの子牛、群れのうちの雌羊をも祝福される。
あなたはすべての国々の民の中で、最も祝福された者となる。あなたのうちには、子のない男、子のない女はいないであろう。あなたの家畜も同様である。主は、すべての病気をあなたから取り除き、あなたの知っているあのエジプトの悪疫は、これを一つもあなたにもたらさず、あなたを憎むすべての者にこれを下す。
■O:今日のコラム
12~15節の約束は、まさに御国を相続することです。
リバイバルが起き、食物、霊的な食物、御霊の満たし、油注ぎ、みなが霊的な親となる、財産も豊かになる、また病いは完全に癒される。私たちに用意されている約束の領域です。主の仰せに従う者の住まう領域であると約束されています。
そこに入るために取り除かなければならないものがあります。
それは、7つの異邦の民です。彼らを完全に断たなければ、主の仰せに従うことが難しいからこそ、主はこれをまず、求めました。
私達に当てはめるなら、この世の慣習、価値観、文化といったものです。
私たちは、御国の文化、御国のスタイルで生きる者へと変わっていかなければ、主の仰せに従うことに大きな葛藤を覚えるでしょう。私たちの生活を、この世の基準でなく、御国の基準で営まれるものとしていきましょう!
それぞれの民族の名前の意味を調べると、それぞれに面白い意味があります。
ヘテ人は、『恐れ』です。
間違った恐れ、つまり心配や、人の顔を恐れる、評判を恐れる、将来を恐れるなどは、御国の恐れではありません。御国には、そんな恐れはありません!ただ主を恐れるのが、正しい恐れです。
ギルガシ人は、粘土で覆われた(汚れたという意味も)地に住むです。
それは、滑りやすい地です。御言葉の土台に堅く立って生きることが御国の土台です。御国では、すでに揺さぶられるべきものは、みな揺さぶられ、テストを通されます。
エモリ人は、『しゃべること』という意味があります。
私たちの口の言葉がこの世の文化、TVやCMの影響で汚されることなく、神の真実、信仰の言葉を語る口、嘆きや、呪いではなく、賛美と感謝が語られる口となることを求めましょう!(興味がある方は、全部調べてください)
ここで学ぶべきは、この世の文化、慣習に御言葉を馴染ませるのではなく、この世の文化、慣習を取り除いて、御言葉が教えてくれる文化、慣習で生きるということです。
私たちの生活の中で、これは、御国の文化、スタイルではないと思うものはあるでしょうか?(TV、映画、ラジオ、雑誌、漫画などのメディア、怒る、批判、蔑み、ののしりのどの対人感情、嘆き、怠惰、不満、心配、恐れ、良くない思いなどの心の在り様、等々)
それらを取り除くことは、従うためになされなければならないことです。そして、みなが完全に御国入っていない以上、みなに取り除くべき慣習や文化があります。
■A:考えてみよう
今、自分が取り除くべきこの世の慣習、文化はなんだろうか?
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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