■S:今日の聖書の言葉
詩篇9篇1-2節(同10篇)
★ 私は心を尽くして主に感謝します。あなたの奇しいわざを余すことなく語り告げます。私は、あなたを喜び、誇ります。いと高き方よ。あなたの御名をほめ歌います。
■O:今日のコラム
詩篇は私達が礼拝者の心を学ぶ事が出来る重要な書簡です。
ダビデの幕屋において礼拝の賛美として歌われていたのがこの詩篇です。
ダビデは礼拝の基準を変えた信仰者であり、この後の全ての礼拝にはこの詩篇が用いられました。
初代教会の礼拝においても「詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。」(コロサイ人への手紙3章16節)と記されており、この「詩」というのは詩篇の事です。つまり初代教会においても聖霊に満ち溢れた自由な賛美と、詩篇が礼拝で用いられていた事を知る事が出来ます。
詩篇を知ることは礼拝を知る事です。私は霊と真によって礼拝する礼拝者になりたいと心から願っています。それなので、主の基準の礼拝を学ぶ為に毎日継続的に少なくとも詩篇を3篇、口に出して音読し、宣言する事を続けています。
ダビデの幕屋においては聖霊に満たされる預言的な賛美が歌われていました。主の器達が霊感を受けて歌った賛美それが詩篇です。
つまり詩篇の御言葉を私達が魂にたくわえる時、私達が賛美を導く時、御霊の促しの中で、御言葉に堅く立つ預言的な賛美が溢れて来る事となります。
今日の箇所でダビデは「私は心を尽くして主に感謝します。あなたの奇しいわざを余すことなく語り告げます。私は、あなたを喜び、誇ります。いと高き方よ。あなたの御名をほめ歌います。」と宣言しています。
日常生活の中で私達はあまりにも多くの問題や不満、悩みや試練の大きさを口にしてしまうものです。
しかし、この詩篇の告白にあるように、私達が心を尽くして主に感謝し、その素晴らしさを余すこと無く語り告げる時、私達はダビデが幕屋において体験していた、御国の栄光を味わう事となるでしょう。
今日から詩篇を宣言して御言葉を内にたくわえましょう。
■A:考えてみよう
詩篇9篇、10篇を音読して宣言し、主の素晴らしさを覚えて礼拝を捧げましょう。
■P:祈り
主よ。私は心を尽くしてあなたに感謝します。あなたの奇しいわざを余すことなく語り告げます。私は、あなたを喜び、誇ります。いと高き方よ。あなたの御名をほめ歌います。愛するイエス様。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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