■S:今日の聖書の言葉

出エジプト記27章20-21節(出エジプト記28章)

★ あなたはイスラエル人に命じて、燈火用に上質の純粋なオリーブ油を持って来させ、ともしびを絶えずともしておかなければならない。

アロンとその子らは、あかしの箱の前の垂れ幕の外側にある会見の天幕で夕方から朝まで、主の前にそのともしびを整えなければならない。これはイスラエル人が代々守るべき永遠のおきてである。

■O:今日のコラム

この頃から、寝ずの番をもって、目を覚まして祈っている者の姿を見ることができます。

7つのともしびは、燭台であり教会そのものを表します。この燭台のともしびが絶え間なく灯っているようにする仕事は、アロンたちに任された仕事でした。確かに寝ずの番をして、聖所で仕えるのは、誰にでも可能な訳ではありません。 

しかし、そのともしびを燃やし続けるための油は、イスラエル、つまりすべてのクリスチャンに託されています。

その油は、上質の純粋なオリーブ油でなければなりません。

オリーブは油絞りで、何回もどんどん重い重しを乗せられて絞られていきます。しかし、最上のオリーブ油は、最初の重しで、砕かれたようなオリーブから染み出てくる油です。

私達異邦人は、野生のオリーブにたとえられるように、オリーブは、クリスチャンを指します。砕かれたオリーブは、私たちの砕かれた心です。

この事を具体的に表しているのが、イエス様のゲッセマネの園での祈りです。ゲッセマネとは、油絞りという意味ですから。イエス様は、苦しみを受け入れるためにここで切に祈り、砕かれて、搾り取られるような汗をかかれたのです。

私たちの砕かれた心を、主は喜ばれます。私たちが日々、十字架を背負うためには、このような祈りはなくてはならないものです。そして、彼らは、モーセの幕屋を運営していくために、その最上のオリーブ油を持って幕屋にきたのです。

私達はダビデの幕屋を建て直す主の働きに参加しています。それは誰か特別な人たちだけが、ともしびの火を燃やし続けてくれればいい、というものではありません。それでは世を照らすともしびの光としては不十分なのです。

すべてのクリスチャンが心を砕いて、へりくだって主に切に祈る祈り無しには、油が足りないのです。

主は終わりの日にダビデの幕屋を建て直されます。それは、そのことに心から同意する者を通して地上にあらわされます。そして、これは異邦人がみな救われる、最後のリバイバルのためであると聖書に書いてあります。

ダビデの幕屋のための十分な油を主のために、ダビデの幕屋に持ってきましょう!

今がその時です!

ひとり一人の切なる祈りを、主は求めておられます。たとえ短い時間しか捧げられなかったとしても、どうしても教会に来て祈ることができなかったとしても、それがその人の捧げられる全てであるなら、主が2レプタのやもめに言われたように、『この者は誰よりも多くを捧げた』と心動かされるのです。

■A:考えてみよう

みんなでダビデの幕屋に油を持ってくる、とはどう言う意味か個々に考えてみましょう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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