■S:今日の聖書の言葉

マタイによる福音書24章45-47節 (ヨブ記26章)

★ 主人から、その家のしもべたちを任されて、食事時には彼らに食事をきちんとあたえるような忠実な賢いしもべとは、いったいだれでしょう。主人が帰って来たときに、そのようにしているのを見られるしもべは幸いです。まことに、あなたがたに告げます。その主人は彼に自分の全財産を任せるようになります。

■O:今日のコラム

マタイ24章。それは、イエス様が語った「世の終わり」また、「ご自分が戻って来られる時」についてです。イエス様ご自身の口から語られたことば、皆さん、どのくらい信じますか?

皆さんがどのくらい信じようが、信じまいが、イエス様が語られたことばは、必ず成就します!!(笑)

ここでイエス様が語られた「世の終わり」の前兆、今の時代でも起きていますよね? ニュースを見たら、一目瞭然。イスラエルを見ていたら、もっと見えてくると思います。

日曜日の教会のメッセージでも、デボガイでも、終わりの時代について、ひたすら語られていますよね?(笑)

33節に「これらのことのすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。」とイエス様ご自身が言われましたが、イエス様、戸口をもう開けて待っているような気がします。今か今かと待っておられるイエス様。

「これらのことのすべて」って、どこからどこまでのことか、私ははっきりとは分かりませんが、確かにイエス様が帰って来られる日は近いです。

けど、その日は知らされていません。ただ知っていることは、「思いがけない時に来る」ということ。(44節)

このような時代にあって、私達はどのように生きるべきなのでしょうか? その答えが、今日の箇所。

主から任された事を忠実にこなす。

これです!!

今の時代、「世の終わりが近い!」と騒がれているから、焦って何かを始めたり、逆に何もしないでイエス様の帰りを待つのではなく、神様から、今、任されていることを悟り、それをしっかりとこなすことを主は願っています。イエス様が今日でもいつでも帰ってきていいように忠実に生きるということです。

この例えに出てきたしもべ。彼に任されたことは、食事を準備し、同じ家で働いているしもべたち(同僚みたいな感じの者たち)に、食事を与えるという仕事。シンプルです。(実際、この例えをもっと噛み砕き深く読むと、かなり重要な仕事をこのしもべは担っているのですが、今回のデボガイでは、すでに長文の為、省かさせていただきます… もし、次回、チャンスがあれば(^^;;))

このシンプルな働きを忠実にこなしたしもべへの報酬はなんですか???

「全財産を任せる!」

これも確かに報酬ですが、ある面から見ると、ただ仕事が増えたことになってしまいます(笑)

私は、ここでしもべが得た主人からの報酬は、絶大な信頼関係だと思います。

私は、このように神様にものすごく信頼されている者になりたいです。だから、どのような時でも、忠実に任されたことを日々行い、生きていきたいです。

■A:考えてみよう

皆さんに与えられている神様からの召しは何ですか? その召しを他の方と比べないでください! 神様があなたに選んだその召しに忠実に答える、それが神様が求めていることです。

「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、 小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です。」(ルカによる福音書16章10節)

この原則は、終わりの時代であっても、これから来る新しい時代であっても変わらない主のことばだと思います。なぜなら、イエス様ご自身がこのように言っているからです。

「この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることはありません。」(35節)

イエス様のことばは、いつの時代でも有効です!!!

■P:祈り

主よ、今日、あなたが私に任されておられることは何でしょうか?

今日、その事を悟り、あなたの御言葉を忠実に行う者として歩まさせてください。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

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