■S:今日の聖書の言葉

ヨブ記9章33節(マタイによる福音書7章)

★ 私たちふたりの上に手を置く仲裁者が私たちの間にはいない。

■O:今日のコラム

ヨブ記には、ヨブと三人の友人が出てきます。友人もそれぞれが自分たちの「信仰」にたった発言をします。

エリファズは、「だれが罪がないのに滅びた者があるか。どこに正しい人で絶たれた者があるか。(ヨブ記4章7節)
彼の信仰は、「罪ゆえに人々は、苦しみを体験する」という「信仰」でした。

私も、私の中にいるエリファズが時々現れ、試練の中に入ると思いつく限りの悔い改めをして、「神様、ごめんなさい。もうしません。」と祈っても、結局は繰り返す、ということを何度も経験しました。

しかし、ヨブ記を読み進める中で、私たち罪人に必要なのは、今日のみことばの箇所にある「仲介者がいない!」というヨブのこの叫びだと思わされました。

どんなに正しくあろうとしても、どんなに頑張っても、どんなにもがいても、神様の基準に立つことが出来ない私たちに必要なのは、神様との隔たりを仲介者打ち破ってくれたイエス様であり、今の時代にイエス様が与えてくれた聖霊様であると信じます。

以前読んだ本に「とりなしの祈りとは強い者が弱い者のために祈ってやる祈りではない、弱い者同士が共に主に向かって祈る祈りである。」と書いてありましたが、最も強い方が私たちのために弱い者となり、仲介者として祈ってくださった、その十字架を感嘆するとともに、これから永久にその十字架を仰ぎたいです。

■A:考えてみよう

神の家族が苦しむ時、ヨブの3人の友人のように、どんな真理の言葉も時には役に立たないどころか、コリント人への手紙 第二 3章6節、「文字は人を殺す」と余計に追い打ちをかけてしまうことがあります。

しかし、イエス様が私たちのために仲介者となってくださったように、共に上からの慰めを祈り求める仲介者の祈りをするものになりたいと願います。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 れな 】

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