■S:今日の聖書の言葉

創世記41章34節、同42章23-24節

★41:34 パロは、国中に監督官を任命するよう行動を起こされ、豊作の七年間に、エジプトの地に、備えをなさいますように。

★42:23-24 彼らは、ヨセフが聞いていたとは知らなかった。彼と彼らの間には通訳者がいたからである。
ヨセフは彼らから離れて、泣いた。それから彼らのところに帰って来て、彼らに語った。そして、彼らの中からシメオンをとって、彼らの目の前で彼を縛った。

■O:今日のコラム

1月21日の朝です。今日1日も神様にすべてを捧げ、ゆだね、聞いて備えていきましょう。聞く耳を求めていきましょう。そして、聞いてくださる主とつながっていきましょう。

ヨセフさんは、神様からの知恵を受けて、パロ王の夢を解き明かし、後の対策を伝えることができました。その対策は、豊作の七年間に、不作のための備えをすることです。

今、僕らの日本での生活の中で、御言葉を読むことは比較的容易です。聖書を自由に持つことができます。電気機器を用いても読むことができます。いつでもどこでも読めるのです。

けれど、昔には、祭司以外には聖書を読むことができない時代や、聖書を持ち運ぶことは難しい時代もありました。現在、国によっては聖書を持つことができない場所もあります。

そして、これから後、御言葉のききんがおこります。今、御言葉を蓄え備えておくことはとても重要なことなのです。

豊作の年と言っても、その1年1年の間にも、寒い冬の季節が訪れます。その時に畑を耕す必要があります。とても単調で、体力が必要です。

けれど、種を蒔く前に必要です。希望をもって行う必要があります。希望をもつ時、そこに大きな喜びと祝福があります。

この種を蒔く前に必要なこと、それは祈りです。
監督官として、聖霊様をお迎えし、僕らは祈りと御言葉を蓄え備えていきましょう。

そして、神様が僕らの言葉を聞いてくださっていることを信じることが大切です。

人間と神様の前には罪という大きな隔たりがありました。通訳者が必要でした。
イエス様が僕らの通訳者として、天のお父さんと僕らを繋いでくださいました。

今、僕らは、イエス様の十字架と復活によって、聖霊様が内側に住んでくださり、大胆に神様の前に出ることができます。

ヨセフさんは、シメオン兄さんをあえて縛りました。シメオンさんは「聞く」という意味です。ヨセフさんは、「兄さん達の話は全部聞こえてますよ」という意味をこめてシメオン兄さんを縛りました。

神様は、僕らの言葉の一つ一つを大切に聞いてくださいます。だからこそ僕らは、身を慎み、聖霊様に依り頼み、話す言葉を大切にしていきましょう。主とつながれることを感謝して、悔い改め、主の御前に出ていきましょう。

■A:考えてみよう

祈りと御言葉を蓄え、備えていきましょう。
聞いてくださる主とつながっていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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