■S:今日の聖書の言葉
創世記2章15節 (同1章)
★ 神である主は人を取り、エデンの園に置き、そこを耕させ、またそこを守らせた。
■O:今日のコラム
年、明けましたーー!! ハレルヤ!!! 2014年、愛する兄弟姉妹である皆さんに抱いている主の思いがすべて解き放たれていきますように!!
今日のタイトルは、今年の新宿シャローム教会のテーマです。創世記の始めから、このテーマについて、いっぱい主が啓示されておられるですが、文字数に限りがあるので、メインテーマだけに絞って、ここでシェアさせて頂きます。
「私の家は祈りの家と呼ばれる」
これは、マタイによる福音書21章13節にイエス様は宮で商売をしている人々を追い払って言われた一言…
このことばは、イザヤ書56章7節で神様ご自身が仰せられたものであり、聖書の中でも初めて「祈りの家」という単語が出てくるのがここです。ということで、このことば、神様が作った単語と言っても過言ではないですよね?
では、一体、神様が言われる祈りの家とは何? 祈りの家では何がなされているの?ってなりますが、続きにこのように主が言われています。
「彼らの全焼のいけにえやその他のいけにえは、わたしの祭壇の上で受け入れられる。」
祈りの家には祭壇があり、その上でいけにえが捧げられている。そのいけにえを捧げるのは誰ですか?
祭司ですよね? そう、祈りの家には祭司が必要なんです。
では、祭司の役目とは??
ここで、もう書かれていますが、いけにえを捧げることですが、それだけなのでしょうか?
序論が長くなりましたが、ここから、今日の選んだ箇所について触れ、創世記からこの祭司の役目について説明したいと思います。
神様はアダムに仕事として、エデンの園を耕させ、守らせたとありますが、この耕すと守らせるという言葉を原文で見ると、驚くべき発見があります。
キム・ウヒョン監督の荒野塾に出ている方々はもうご存知だと思いますが、「耕す」は、ヘブライ語で「仕える」という意味を持っており、また「礼拝する、礼拝者」としても使われる言葉です。そして「守る」は、日本語と同じ意味で守るなのですが、それ以外に、「見張る、見張り人」という意味も含まれています。
神様が一番最初に創造された人に与えられた働き、それはエデンの園を耕させ守らせること、原文に忠実に訳すと、仕えさせ見張らせることです。
神様に仕え礼拝を捧げ、そして見張る。
ずばり、これが祭司の役目です! もっと言うと、神様が人間に与えられた使命がこれです。なぜなら、これが1番最初に主が人間に与えた働きだからです。
アダムはこれを全うすることが出来ませんでした。彼は、神様から命じられたことばに聞き従わず、神に仕え、また見張ることにおいて堕落してしまいました。その事により、罪が入ってしまいました。
私たちは皆、祭司として召されています。というか、その使命が与えられています。生まれた時から。いやっ、むしろ生まれる前から。アダムの時代から。
そして、「わたしの家」=教会のことですよね? が祈りの家と呼ばれるには、一人一人がその使命を果たして行く必要があります。
■A:考えてみよう
この第一の使命を忘れずに、日々この使命を全うしていくことが出来るように祈っていきましょう。
主に仕え、見張る。それは、日々、主の前に出て、主のみことばを聴き、それに従い行うこと。
イエス様がその模範。ますますイエス様に似る者となっていきたいですね!
今年、共に祈りの家の祭司として成長していきましょう!!
■P:祈り
愛する天のお父様、2014年を迎えられたことを、心から感謝いたします。そして、あなたが祭司という使命を生まれる前から私にもっていてくださって感謝します。
あなたの使命を全うすることができるように、聖霊様、導いてください、助けてください。
今年、祈りの家の祭司として歩みたいです。成長させてください!!!
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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