■S:今日の聖書の言葉

黙18章4節(ゼカリヤ書14章)

★ それから、私は、天からのもう一つの声がこう言うのを聞いた。「わが民よ。この女から離れなさい。その罪にあずからないため、また、その災害を受けないためです。」

■O:今日のコラム

黙示録18章には大バビロンの崩壊が記されています。

大バビロンとは何かと言うと、栄華を極め、あらゆる汚れ、好色、不品行に満ちたこの世の文化を作り出し、全ての宗教、政治、経済、教育、物流、軍事力、あらゆる人の営みを一つにまとめた、反キリストが治める世界政府の事を意味します。

現在、私達は既に、このバビロンの支配の中に生きています。
メディア、音楽、ファッション、芸術、人が産み出すあらゆる文化に、神を否定する内容が満ち溢れており、私達は知らぬ間にバビロンの文化に染まってしまうのです。

しかし、旧約聖書に登場するダニエルは、当時のバビロンの王国の中に生きていましたが、そのバビロンの文化に染まる事はありませんでした。彼とその三人の友は断食と継続的な祈りの生活を持って、バビロンの文化の中にあっても、主に対する真実な信仰と聖さを守りました。
 
この終わりの時、主はダニエルとその友のように、この世の文化の中にあっても、主への忠誠を誓い、堅く信仰に立ち、目を覚まして祈り、時には断食し、主への聖さを守る者達を起こしておられます。

また、預言者イザヤを通してこのような主の言葉が語られています。
「去れよ。去れよ。そこを出よ。汚れたものに触れてはならない。その中から出て、身をきよめよ。主の器をになう者たち。」(イザヤ書52章11節)。

私達が主の器をになう者、つまり主の栄光と臨在、福音の光を運ぶ者として生きる為に、私達はこの世の文化の中にあっても、そこから出て行く必要があるのです。

ではどのようにして私達はこの世の文化の中にあってもそこを出て、御国の文化に生きる者となる事が出来るのでしょうか?

それはダニエルが、偶像に捧げられた肉から、健康的な野菜へと食事を変え、聖さを守った様に、私達が日々味わう霊的な食べ物を変える事です。

この世の文化を絶え間なく自分の心や思い、魂の内に入れ続けるのではなく、祈りを持って臨在を味わい、賛美をもって主の素晴らしさを味わい、御言葉を持って主の計画を味わうのです。

その時、私達は学校や職場、家庭や街、どの場所においても聖霊様に導かれた王である祭司として御国の文化の中に生きる者となることが出来るのです。

御国の文化は、この世の文化よりも遥かに優勢です。私達が日々、主の臨在の中に留まり生きる時、私達の内にある主の良きものが、この世にあるものを変えて行く事となります。

私達は大淫婦と呼ばれる女に従うものではなく、キリストに従う麗しき花嫁達です。もう間もなく花婿なる主イエスが私達を迎えに来ようとしておられます。その時を切に待ち望みながら、聖さの中を生き、主の御国の栄光をこの地に解き放ち生きる。その事がこれからの時、本当に必要とされます。

■A:考えてみよう

イエス様が戻って来られる時は驚く程に近い事を覚えましょう。そして今という時をどのように生きるべきかをよくよく考え、熱心に悔い改め、主との親密さの中を歩む事を第一に求めて生きましょう。今は非常に重要な時です。

■P:祈り

主イエスよ。ただただあなたを愛しています。

心から告白します。あなたを愛しています。あなたを切に慕い求め続けます。

わたしをキリストの花嫁としてあなたの心臓に封印して下さい。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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