■S:今日の聖書の言葉
ゼカリヤ書12章3、8節 (黙示録16章)
★ その日、わたしはエルサレムを、すべての国々の民にとって重い石とする。すべてそれをかつぐ者は、ひどく傷を受ける。地のすべての国々は、それに向かって集まって来よう。
■O:今日のコラム
先月、シャロームでイスラエルに詳しいベンジャミン・オー先生がいらした時に、ユダヤ人、またイスラエルについて、このような事を言っていました。
「ユダヤ人、イスラエルを心に抱くことは、サボテンを抱くことだ。」と。。。
サボテンは抱くと、トゲが突き刺さって痛いですよね。それと同じく、ユダヤ人達を愛し続けていくことは、心がグザグサになるみたいです。
というのも、全員ではないですが、ユダヤ人たちは、異邦人である私たちとは関わりを持ちたくないので、異邦人には、冷たく扱うのです。けど、サボテンのトゲがない葉ってどうですか? 柔らかいですよね? それと同じように、ユダヤ人たちも、心を開いてくれると、ものすごく誠実な方々で優しいと言っていました。
今日の箇所にも、エルサレムが重い石となり、それをかつぐ者はひどく傷を受けると書かれています。ここの解釈は、多くの場合、エルサレムを攻撃する国々が重い石をかつぐ者であり、そのような国々は主から裁きを受け、ひどく傷を受けるというものです。
ですが、もう一つの解釈をしてみたいと思います。それは、エルサレムを私たちがかつぐ時、それは、私たちがエルサレムを愛し、エルサレムを担う時、私たちもひどく傷を受けるということです。
これからの時代、エルサレム、またイスラエルが、クリスチャン界だけではなく、一般的にもかなりの注目を浴びる時になってくるでしょう。聖書に預言されているように、多くの国々はエルサレム・イスラエルの敵になってきます。
それと同時に多くの人々、私たちの周りの方々も、イスラエルについて、強い意見を持つでしょう。今は遠く感じるイスラエル。
けど、イエス様の再臨に向けて、イスラエルは、一般の方々でも近く感じる話題になっていくと私は思います。
そして、サタンはメディアとかいろんな手を尽くし、人々にイスラエルは存在する必要がない、また、「イスラエルは、なんていう国だ!!!」という批判などを入れてくると思います。
その中で、皆さんは、イスラエル、エルサレムをどのようにかつぎますか?
主がかつぎ抱いているように、何があっても、エルサレムを愛し、守り、祈っていきますか?
そのように、主と共にエルサレムをかつぐなら、ひどく傷を受けますよ。なぜなら、周りがいろんな攻撃をしてくるし、サタンもこのような選択をした私たちをそのまま放っておくことはしないからです。それでも、主が愛したように、イスラエル、エルサレムを心に抱きますか?
■A:考えてみよう
今日、主の心を求めて祈っていきましょう。主がどのように、イスラエル、エルサレムを抱いているのかを、教えてもらいましょう。
私たちの力じゃ、彼らを愛し、また祈ることは到底無理なことです。だから、聖霊様に、天のお父さんの心が私たちに与えられることを祈り、それから、イスラエル、エルサレムの為に、とりなしていきましょう。
■P:祈り
主よ、私をあなたを愛しています! だから、あなたの心にあることを祈りたいし、あなたの心と同意したいです。あなたの瞳であるイスラエル、エルサレムについて教えてください。
周りが敵になったとしても、あなたを愛するがゆえに、あなたが愛しているものを愛していきたいです。
聖霊様、どうか、私の心を作り変えてください! そして、あなたが愛しているように、とりなしているように、私もイスラエルを愛しとりなしていきたいです。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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